HOME / 

RACE DJ がらぱASHIDAの自転車雑学 / 

第144回★熱中症の季節です。

投稿者:DJ GALAPA

第144回★熱中症の季節です。

みなさんこんにちは!DJがらぱです。

雨が降るといったらゲリラ豪雨、そして蒸し暑い毎日。
ばてていませんか?

私は美山に引っ越して3ヶ月あまりが過ぎました。
さすが、水の豊かな山あいの集落だけあって、暑いなあと思うことはあるものの、基本的に涼しい日々。
暑がりな私がまだクーラーなしでやっていられるのは驚異的です(笑)

結構昼間暑い最中に自転車に乗っても、山からの風はひんやりしているところも結構あり、今のところちょっとずつではありますが、日々の走行距離も順調に重ねられています。

さてさて、そんな暑い中、特にこれから話題になるであろう、気をつけなければならないことといえばまず思い浮かぶのが熱中症。
車の中なんて、ちょっとコンビニに駐車しているだけですぐにありえないぐらいの暑さになります。
外に出ているとき、そんな熱中症対策、心構えはしてしすぎることはありません。

かくいう私も、この間の日曜日、今年初のプチ熱中症で週明けからまだ体調がしゃきっと戻りません。
兵庫県の播磨中央公園で行われた「サマーエンデューロinはりちゅう」というレースでまる1日みなさんと楽しくレースの時間を過ごしたわけですが、この日がとても蒸し暑かったのです。
私は基本テントの中で座って喋る時間が長いし、日陰だし、なのですが、熱中症はなにも直射日光をあびたからなるというものではありません。

前日は準備ができないほどの豪雨だったにもかかわらず、天気予報に反して晴れ間も見える一日になったことは良かったのですが、なんせ蒸し暑く、吹き抜ける風の涼しさも焼け石に水。

そんな中、もちろん日焼け止め、水分補給など、対策はして臨んだ私でしたが、昼過ぎあたりから、徐々に身体に熱がこもりはじめたのが感じられ、ふっと軽い眩暈がしたりという状況になりはじめ、夕方にレースが終了した頃には、「あ~あ、こりゃ軽くやられたな~」と自分でもわかる状態に。

というのも、毎年何回かは炎天下、灼熱地獄、なレースがあり、そのたびに対策していても熱中症に見舞われているせい(って自慢になりませんが)で、わかってしまうのですよね。

なってしまった熱中症についてはとにかく迅速に対応することが大事。
太い血管の走っているところ(お手軽なのはわきの下)や首筋などに冷たいものをあて、まずは身体の体温を下げます。
そして、少しずつ水分補給。
アイスクリームや氷などは、疲れた体に糖分も補給できる上、冷たいものが身体に入ると劇的に楽になります。
なんせまずは体温を下げることが大事。

この体温を下げることを迅速にやっておかないと、内臓系のダメージが酷くなります。

私も週明けは主にこの内臓系のダメージの回復に時間がかかっている状態。
おなかを壊したりするのもこのダメージの可能性がありますから酷暑の中、レースやサイクリングを楽しまれた翌日から胃腸の調子が悪い、おなかが・・・という方は熱中症のダメージを考えたほうがよいかも。

といっても対処としては、暴飲暴食を避けて、おなかを冷やさないようにし、水分をこまめに取る、ということくらいしかできないわけですが。

そんなこんなの話をしていたら、「これを試してみたらどうですか?」とスポーツバルムをオススメいただきました。
ウルトラバルムが腰や下腹部などに使うと体質改善になったりするのだそうで。
早速現在試し中です。

いよいよ夏本番。
体調管理万全で自転車を楽しみたいですね。
暑い時は特に、事前の準備もそうですが、運動後のすみやかな対処が大切になることも多いので、サイクリングのあと、まずは一杯!の前に(笑)、しっかり身体のアフターケアをしてあげてくださいね!

シェアをお願いします!

投稿者情報:DJ GALAPA

SNSをフォローして新着情報をチェック!