【週間きゅうべえ瓦版】ZIPPのディスクブレーキ新ホイールが登場!!【Vol15】
マツオです。最近、たまにしか外に出ないので、出たときの花粉症がひどくなってきた気がします。
それはさておき、今週も最新のホイール情報をお届けします!
ZIPP(ジップ) 303S Tubeless Disc(303Sチューブレスディスク)
【スペック】
セット重量:1540g
リムハイト:45mm
リム内幅:23mm
タイヤ:チューブレス、チューブレスレディ
ブレーキ:ディスクブレーキ
先週、発表されたばかりのホイールがこちら、ZIPP(ジップ) の303S Tubeless Disc(303Sチューブレスディスク)です。
位置づけとしては、これまでの”302″を置き換えるZIPPカーボンホイールの中ではエントリーグレードにあたるモデルです。エントリーグレードということでお値段もかなり抑えめになっているのでZIPPは憧れていたけど他のモデルには手が出せなかった方もお試しいただけるかもしれません。
カーボンホイールのエントリーグレードではありますが、その性能は他社のハイエンドホイールと肩を並べられるようなスペックです!
まず注目なのがその重量。
302 ディスクブレーキモデルでは前後で1695gだった重量がなんと前後1540gと150gの軽量化を果たしています!
この重量はZIPPのラインナップの中でも軽量な202シリーズに迫る重量になっています。それでいて、202シリーズより高いリムハイトとなっているので空力も期待できる、ハイエンドを喰いかねない軽さなんです!
また、リムは内幅23mm、外幅27mmと超ワイドリムに。28mmタイヤ使用時に最適化されています。
最適エアロ性能のタイヤ幅は28mmですが、対応最大タイヤ幅は55mmとロードはもちろんシクロクロス、グラベルまでこのホイールで対応できます!
グラベルロードに取り付けて、オンロードもオフロードも高速で走り抜けるようなスタイルでしょうか。
そして同時に注目なのがフックレスリムとなったことです。
フックレスリムというのは、一般的なクリンチャーリムにあるビードのはまる部分にフックがなく、ストレートな形状になっているものです。
これによって、タイヤとリムの密着度が上がり、タイヤのビード部分での変形が少なくなるのでタイヤの変形による抵抗も少なくなると言われています。またこの形状になったことで基本的にはチューブレスまたはチューブレスレディタイヤのみが対応になりますのでお気に入りのタイヤがある方はご注意ください。
ワイドリムとフックレスリム、そしてチューブレスタイヤを組み合わせて抵抗を最小限に抑えようとしているんですね〜。
エントリーグレードながらここまで最新技術を投入してくるZIPPはやはりさすがです。
さて、最新スペックが盛り沢山でかなり魅力的なZIPP 303S 現在予約を受付中です!ご予約いただいた際には、6月上旬頃の入荷予定となっておりますが、この状況ですので、入荷が遅れる可能性もございます。欲しい!と思われた方はお早めにご注文ください!
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投稿者情報:マツオ
ロードバイクでツーリングを楽しむきゅうべえスタッフ。
最近はグラベルロード購入を計画中。