GIANT(ジャイアント)「IDIOM 1(イディオムワン)」に試し乗りっ!
こんにちは。下鴨店スタッフの大呂です。
久々のインプレッションですが、今回のチョイスはGIANTのニューカマー、「IDIOM 1」です。
9月に行なわれたジャイアントさんの2010年モデル発表会におじゃました時から、気になっていた自転車なのですが、やっと入荷しましたので、今回のチョイスとなりました。
まず見た目ですが、ヘッドチューブとシートチューブ以外は丸いパイプがありません。特にトップチューブなんて独特の加工で目を引きます。全体的にロードバイクのフレームのつくりを、そのままフィードバックしたようなデザインです。
さあ、実際に乗ってみました。
驚きました、予想以上によく進みます。コンパクトなフレームなので当然といえば当然なのですが、フレームの剛性がしっかりしているので、ペダルに加えた力がそのまま、タイヤを通じて路面に伝わっていく感じ。
また、MAX110psiという高圧対応のタイヤもポイントです。おかげでペダリングが非常に軽い。
直進安定性もしっかりしているので、ミニベロやフォールディングバイクににありがちなハンドリングのふらつきも気になりません。
今回のインプレではそんなに長い距離を走っていませんが、ロードレーサーと同様のギヤ比を使っていますので、長距離走行・スピード走行にも対応できそうです。
ハンドルは折りたたみ可能となっていますので、省スペースにも対応・・・と言いたいところですが、ハンドルは工具不要、ほぼワンアクションで折りたたみ可能なのに、シートピラーの締め付けは工具が必要となっています。なぜなんですか・・・ジャイアントさん。来年モデルは改善されていることを期待してます。
個人的には、ハンドルは折りたためなくてもよいので、ドロップハンドルのバリエーションを追加して欲しいです。ワタクシ身長170cmなんですが、やはりトップが少し短く、「あと4、5cmくらい長ければベストポジション」という感じです。
どうでしょう、ジャイアントさん。ドロップハンドルバージョン作りませんか?エスケープミニシリーズにもあることですし。
今回のインプレで 感じたこと。
よくあるミニベロやフォールディングバイクとは異なり、フラットバーロードやロードレーサーに近い走行感をえられるバイクだと思います。やはり、フレームのつくりと、20×1WOとういうタイヤの採用がポイントになってるのでしょう。
オシャレでかっこよくて、よく進んで・・、今までの小径車とは一味違った走行感を楽しんでいただけると思います。おススメです。
下鴨店では、IDIOM1とあわせてIDIOM2も展示中です。興味のある方、ぜひ一度ご来店ください。
¥60,800(税込み)にて販売中です。
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投稿者情報:migr_qbei