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【週刊きゅうべえ瓦版】フェルトのARがモデルチェンジ!進化が止まらないエアロロー…

投稿者:mc2

【週刊きゅうべえ瓦版】フェルトのARがモデルチェンジ!進化が止まらないエアロロード!【Vol.2】

最近、スマホ(iPhone)を新しく変えました山Pです。

ホームボタンがなくて使い勝手がかなりかわりましたが、何とか慣れてきました。

やっぱり新しいものは良いですね。

 

さて、今回の週刊瓦版でご紹介する商品は、先日本国メーカーより発表されたばかりのエアロロード、FELT(フェルト)ARです。

キャッチコピーは”#NOT JUST FASTER(早いのは、当然。)”となかなか強気で、フェルトのロードバイク史上最速のエアロロードバイクとして発表されました。

 

 

目次

FELT AR

FELT 2020年モデル AR ADVANCED ULTEGRA(完成車)

素人目から見てもエアロ効果の高そうな翼断面形状のエアロフレーム。

昨今のエアロロードバイクに見られる、コンパクトなリア三角、フレーム一体のステム(ハンドル含)、ディスクブレーキ等々、大体取り入れている感じですね。

フレームのグレードは、コストパフォーマンスに優れた“AR ADVANCED(アドバンスド)”と特別なマテリアルと製造方法を用いる“AR FRD ULTIMATE”の2つラインナップ。

ちなみに、写真のフレームカラーは完成車のみのカラーです。(フレームセットでほしかった)

 

AR ADVANCED

FELT AR ADVANCED SHIMANO ULTEGRA 完成車
定価:657,800円(税込)

FELT AR ADVANCED SHIMANO ULTEGRA Di2 完成車
定価:877,800円(税込)

アドバンスドグレードはフレームと完成車で計3モデルをラインナップ。

完成車はブルーの他にホワイトカラーも展開しています。

完成車にはホイールはレイノルズ(AR58 DB)のリムハイト58mmのカーボンディープリムホイールが標準装備。

他にも付属のステム、ハンドル、シートポスト全てカーボン贅沢仕様となっております!

 

FELT AR ADVANCED フレームセット
定価:327,800円(税込)

フレームセットは完成車イメージがありません。

フレームカラーはシックなシルバーカラー

 

 

AR FRD ULTIMATE

FELT AR FRD ULTIMATE フレームセット
定価:657,800円(税込)

ARシリーズの最上位モデル!

フレームセットのみ販売で、アドバンスドグレードのフレームと比べて2倍近くの価格ですが、メーカーの威信をかけて製造されたフレームですので品質はお墨付き。

 

FRDとは

FRD(FELT RACING DEVELOPMENT – フェルトレーシングディヴェロプメント)は名前の通り、1分1秒を争うレースのために開発されたフラグシップマシン。

製造費用や時間の制約無しで開発を行い、最新、最高の素材を取り入れ、現段階の最高のマシンを追及しているため、ミドルグレードモデルと比べて非常に高価となっております。

最高グレードのウルトラハイモジュラスカーボンに、最先端マテリアルTeXtreme(テクストリーム)を追加。

下位モデルで使用するものより薄いTextreme60を使用して、形状と方向を細やかに変更して重ねる緻密な設計。

各サイズ専用の一体型のシリコンとポリエチレン製インナーモールドを使用しているため、フレーム内に残る残留物を徹底的に排除。

インナーモールドを取り出す際は破壊して手作業で取り出されるため、非常に手間とコストがかかったフレームとなっています!

 

 

NEW ARの特徴

前モデルと比べて、フレーム剛性、エアロ効果、コンフォート性能…全てパワーアップ!

特にBB周りとフロント周りの剛性が大幅に向上しているそうです。

 

– BBペダリング剛性 +14%
– ヘッドチューブ横剛性 +11%
– フォーク横剛性 +21%
– フォークねじれ剛性 +15%”

 

 

ディスクブレーキのみ展開

今までのARはリムブレーキのみの展開となっていましたが、今回からはディスクブレーキ仕様のみの展開に。

ディスクブレーキかリムブレーキか、使用するユーザーまたはメーカーによって賛否両論ありますが…。

ディスクブレーキ(油圧式)のコントロールのし易さ、あらゆるコンディションでの確実な制動力は魅力的で、何よりもの凄く高価なホイールの寿命(ブレーキ面)を削ることなく、安心してブレーキをかけることが出来るのがディスクブレーキのメリットかなと、個人的には思っています!

 

優れたエアロダイナミクス

メーカーによると前モデルと比べてエアロダイナミクス効果が9%向上。

 

 

フルカーボンの専用ステム


メンテナンス性も考慮した、専用のケーブル内装型カーボンステムを標準装備。

ステムのサイズは90mmから140mmまで用意されています。

ポジション上ステム長80mm以下や150mm以上を使用する人は要注意です。

ですが、ヘッド側トップカバーを交換することでノーマルステムを使用することも可能です。

このあたりはさすが、メンテナンス性やユーザーのことを考えて設計するFeltならではですね。

※ノーマルステム、機械式シフト使用時はケーブル内装ができない場合があります。ご注意ください。

 

BB周り

前モデルではBB30が採用されていましたが(AR5はねじ切り)

NEWモデルではBB386を採用しています。

スクエアードBBシェイプと呼ばれるBB周りは、空力性能と剛性を重視した結果、このような特異な形になったようです。

また、ちょっと見えづらいですが、チェーンキャッチャーが標準で装備されています。

 

 

新設計のシートポストで快適性向上

個人的に一番気になってるポイントです!

リーフスプリングシートポストと呼ばれる専用シートポストと、シートポストを挟む専用のスリーブで乗り心地を大幅に向上。

TREKで採用されているISOスピードのように、シートポストを前後にしなるようにして路面から伝わる衝撃を大幅にカットするそうです。

メーカーいわく、前モデルと比べて乗り心地が112%向上(2倍以上!?)しているとか。

これはぜひ乗ってみたい!

 

 

予約開始は2020年2月4日から

既に予約受付は開始していますが、2月12日現在での入荷予定は

ADVANCED(完成車、フレームセット)が2月末~

FRD Ultimate(フレームセットのみ)が3月末~

となっております。

 

サイズやカラーによっては既に初回の予約枠が埋まってしまって。次回入荷が未定になっているもありますのでご注意ください…。

また、納期については生産や輸入の状況によってかなり前後しますので、納期については+1か月~2か月くらいで見て頂けると良いかと思います。

出来るだけ早くほしい!という人はお早めにご予約ください!

 

 

 

スタッフおすすめフェルトのロードバイク

FELT FR30 DISC

定価:228,800円(税込)

商品ページはこちら

FR30 DISC はフェルトのアルミロードバイクのラインナップ最上位モデル。

コンポーネントは105(R7000)で統一、名前の通りディスクブレーキ仕様で油圧式を採用。

わかりにくいですがフレームカラーはグラデーションカラーで、フレームの溶接跡もすごく丁寧に処理されています。

BB付近以外は継ぎ目が殆ど見えないほど美しいフレームです!

アルミロード、油圧ディスク、105コンポでエントリーグレードのロードを探している人に最適なモデルです!

 

FELT VR40

定価:173,800円(税込)

商品ページはこちら

VR40はエンデュランス(ロングライド)向けのアルミロードバイクです。

先に紹介したARFRと異なり、普段使いやのんびりサイクリングしたい人向けのスペックとなっています。

各部位にバイクパッキングを取り付けるためのダボ穴が用意され、他のモデルと比べて高い拡張性が魅力です。

同じサイズのFR(アルミフレーム)と乗り比べたことがあるのですが、ハンドルをかなり近くに感じてアップライトポジションで、長~く、ゆる~く乗るには凄くよさそう。

ゆるゆるポタが好きなわたし的には、FRより好みなライディングフィールでしたよ_(:3」∠)_

VR40は機械式(ワイヤーで引くタイプ)のディスクブレーキキャリパー(TRP SPYRE)を採用していますが、デュアルピストンのおかげか、ブレーキレバーを握った感じはなかなかいい感じでした。

油圧式と比べると流石に制動力は劣りますが、メンテナンスとか扱いやすさは機械式の方が勝ってるかなと思います。

 

 

 

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