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スタッフAの自転車ラジオ 第2回【今週の逸台:モノクロの美学】

投稿者:スタッフA

スタッフAの自転車ラジオ 第2回【今週の逸台:モノクロの美学】

みなさまこんにちは、スタッフAです。

スタッフ「A」って一応私の実名から取ったんですけど、「『通行人A』みたいでアレじゃない?」という指摘が第1回の投稿後に入りました、、、

2回目から改名を考え始める奴…

 

ところで今冬の京都はほんとに暖かいです…(※ここ数日たいへん寒いですが)

例年のあの服を貫通してくる寒さが嘘みたいですね。

京都って北海道の人からしても寒いみたいですよ。北海道の方が防寒対策がしっかりしてるんでしょうね、きっと。

京都は夏は夏でめちゃくちゃ暑いので、建物を防寒仕様にするわけにもいかないんでしょうね。憶測ですが。

 

さて、第2回となる今回は前回のつづき…ではなく、【今週の逸台】のシリーズをお送りします!

このシリーズではきゅうべえonline shopで販売中のカッコいい自転車たちを紹介していきたいと思います。

選定基準は単に私の好みです笑

 

さて、今回のテーマは「白黒」!!

白黒の自転車ってめっちゃカッコいいですよね…

私も最近になってようやくカッコよさが分かってきました。

自転車に興味持ち始めたころはどちらかというとクロモリのクラシカルな自転車の方が好きだったんですけど、

ここ1年くらいでスポーティなやつもいいな、と。

【白黒というのはこんなにも素晴らしい…】

 

カラーについてもブルーとかグリーンとか、どちらかと言えば落ち着いた暗い色が好みでしたが、赤・白・黒を組み合わせたレーシーなやつもこれはこれでいいなと思うように。それは他のきゅうべえスタッフのいろいろな自転車を見たからなんです。やっぱりカタログの画像だけでは魅力が伝わり切らないような気もします。

きゅうべえonline shopではできるだけ実車の写真を掲載するようにしております! もちろん当ブログでも意識して載せてます。ショップの方で実車の写真をご紹介できていないモデルをできるだけこちらでご紹介できればと思います。

 

さて、今回は FUJI 2019 SL2.1 ULTEGRA Di2 をメインにご紹介し、最後にいくつか白黒のスポーツバイクをご案内したいと思います。

ではさっそくいってみましょー!

 

 

目次

FUJI(フジ) 2019年モデル SL2.1 ULTEGRA Di2【海外限定ワールドモデル】

いきなりですが実車の写真を。

カッコいい…

1台目からこんな私には手が出ない自転車の紹介から始めるのもアレなんですが、個人的に見た目が好きなので。

シャープですねとにかく。

フルカーボンフレーム&フォークで、SHIMANOアルテグラDi2装備してます。

【正面から】

【ケーブルは内装式】

FUJIの自転車はスタイリッシュですよね。

大人気モデルのFeatherなど、誰しも一度は街で見かけたことがあるのでは。

 

↑大人気モデル、FUJIのFeather。シンプルでほんとカッコいい

 

【斜め上からの図。やっぱりドロップハンドルって良いですよね】

こちら海外限定ワールドモデルとなっており、日本国内向け通常ラインナップではない限定モデルの車体です。

 

FUJIデザイン×フルカーボン…

スポーツバイクの素材として代表的なものに アルミ クロモリ カーボン の3種類がありますが、

それぞれ特性や重量、乗り味が異なってきます。

私は一応全部跨ったことだけならあります笑 跨って少し走ったことだけならね…

ほんとにざっくりそれぞれの材質の特徴をまとめると、

 

●アルミ:丈夫でサビにくく、重量も○ 振動吸収性は△ エントリーモデルのスポーツ車はほぼこれ やや細身

●クロモリ:正式名称はクロムモリブデン鋼 重いがしなやかで振動吸収性◎ クラシカルなデザインと相性抜群 サビがこわい とても細身

●カーボン:最軽量で強度も振動吸収性も○ サビない キズ・カケに弱い 溶接跡のない滑らかなフレームで、「中級~上級」のイメージ やや太め

 

ですね。

どれが良いとかではなく、どれも良い素材です。

材質によって車体のデザインも変わってくるので、見た目から入って全然良いのではないかと。

【スムースな美しいフレームがカーボンのウリ。金属だと上のようないくつかのチューブが集まる部分はどうしても溶接跡が残ります(もちろん他方でそれが金属のフレームの魅力でもあります)】

 

平均的に一番高価なのはカーボンフレーム。型にカーボンシートを貼って作っていくんですが、人が手作業で製造しており、一番コストのかかっているフレームなんですね。

カーボンフレーム作ってる様子を撮影した動画面白いですよ。Y●utubeで見られます。あれを見ると、高いのも納得できますね…

 

フロントフォーク(前輪取り付ける部分)だけカーボン、というモデルもあります。

カーボンの比率が高くなればなるほど値段もUPしていく傾向にあります。

【シートポストにもカーボン使用】

 

自転車パーツかじると驚くことなんですが、あらゆるパーツにカーボン仕様のものがあるんですね。

「あ、これもカーボン製あるんだ…」みたいな。

アスリートはやっぱり軽さを追求してます… もちろんアスリートじゃない私みたいな人も軽いに越したことはないですが笑

 

こちらのフレームはフルカーボン。

カーボンフレームは強度確保と軽量化を両立させるため太くなりがちですが、そこはさすがFUJI。

上で紹介した Feather に見られるシャープなデザイン性を確保しつつ、軽量化も実現しています。

【こんな細いカーボンフレーム他にないです。まるでアルミ…】

 

シマノDi2アルテグラ…

自転車の変速って基本的にはワイヤーで行われています。

物理的に変速機をワイヤーでグイッっと吊って動かしてるわけです。

 

これを電動でやってしまおうというのが電動変速。こちらの車体にはシマノのDi2と呼ばれる電動変速システムが装備されています。

ワイヤーがゆるんだ、外れた、傷んだ、切れたといったトラブルとは無縁です。

(その代わり電池切れたら固定ギアですが…笑)

私はまだ体験したことがないですが、一度知ったら戻れない快適さとのウワサ。

【変速機構がコンパクトに収まってます】

 

ブレーキ、クランク、シフター(変速機)といったスポーツバイクの走行メカニズムの根幹を司っているパーツ群をまとめてコンポーネントと呼びます。

アルテグラはシマノ製のコンポーネントのうち2番目にグレードの高いものです。(ちなみに最上位はデュラエース

 

私のような初心者にはもったいない(というか私のじゃないし)グレードの装備ですが、これがまたカッコよくて…

デュラエースは当然毎回カッコいいんですが、このアルテグラのシックなカラーリングとややマットな質感…素晴らしいです!

共感していただける方おられませんか?笑

【beautiful…】

同じ名前のモデルでも数年に一度バージョンアップがあるので、現行品と過去のものでは仕様やデザインが異なります。

現行のアルテグラはR8000系ですね。新幹線みたいに数字大きいほど新しい型です。

【リアブレーキ】

こちらはリムブレーキのモデルです。このタイプのリムブレーキはキャリパーブレーキと呼ばれてますね。最近は各メーカーからディスクブレーキのスポーツバイクが展開されてますが、「この形が好きなんだ!」というキャリパーブレーキファンも相当数います。

このすっきりまとまったフォルム、キャリパーブレーキならではの魅力です。

 

それではこのへんで次の車体へ!

 

FELT(フェルト) 2020年モデル VR60

こちらはFELTの2020年モデル、VR60です。

昨今の流行をしっかり踏襲しディスクブレーキ搭載車ですね。

 

こちらカラーの正式名称は「ヴェイパーブルー」となっており、若干青みがかった白です。

白って言っちゃってるし…

 

さらに黒成分減りましたが、これくらいシンプルな白黒もカッコいいです。

自転車のパーツって結構いろんなカラーが用意されているので、一部だけ自分の好きな色を入れてみるのも楽しいカスタマイズですね。

【(ん?やっぱ白じゃない?)】

 

カーボンが入ると値段も上がってくるって話を先ほどしましたがこちらのモデル、エントリー向けの価格帯ながらフルカーボンフォーク採用です。

また、初期装備では28cの細めのタイヤですが35cまでの少々太めのタイヤでも履くことができ、マルチな状況に対応できますね。

コンポーネントはシマノClaris

コストパフォーマンスが高く、これからロードバイクに乗ってみようかと考えている方にはオススメのモデルです!

 

 

ANCHOR(アンカー) 2020年モデル RS9s DURA-ACE レーススタイル

 

【見ればわかる、速いヤツやん…】

 

これまた雰囲気の違うカラーリングですが最高ですね…

差し色にが入ってるのもgood

こちらはブリヂストン社のスポーツバイクブランドANCHORRS9sというモデル。

白黒の自転車の特徴ってとにかく見た目がすでに速いこと。上の画像だけで30km/hくらいはすでに出てますからね…

カラーリングでもう速度アシストが入ってます。

 

冗談はさておき実際にプロ選手のフィードバックを反映した設計で、折り紙付きの速度特化モデルと言えます。

こちらはまだ実車の写真は撮れてませんが、早く実物見てみたいです!

 

ANCHOR ORDER SYSTEM…

ANCHORの特徴にオーダーシステムというのがあって、車体のカラーから装備するパーツの一つ一つまで、細かく指定してカスタムオーダーできるんです。サイズ変更するもよし、グレードの高いパーツに付け替えるもよし…

納車されるのはまさに自分だけの1台。

ご紹介しているカラーはパッケージの「レーススタイル」という既成カラーリング・デザインですが、「シンプルスタイル」という単色のデザインの方は33色×3表面仕上げ=99パターンを実現してます。

アンカーのサイト内の「COLOR LAB」というページでオーダーのシミュレーションができます。

面白いですよ。定価の販売価格で見積りもできます。

基本スペックで先ほどご紹介したシマノ最上位コンポーネントデュラエース搭載です。オプションでDi2にも変更できますよ。

 

次回予告…

みなさま白黒のすばらしさ分かっていただけましたでしょうか。

今回はしっかり商品紹介のテイストでしたが、次回はまた【私のスポーツバイク遍歴】をお送りする予定です。

白黒がそこまで好きではなかったころの話がまたいろいろとできれば。

それではまた~

 

今回登場した自転車

ぜひきゅうべえonline shopでチェックしてみてください!

FUJI(フジ) 2019年モデル SL2.1 ULTEGRA Di2【海外限定ワールドモデル】

FELT(フェルト) 2020年モデル VR60

ANCHOR(アンカー) 2020年モデル 【ORDER SYSTEM対応】RS9s DURA-ACE(RS9s デュラエース)

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投稿者情報:スタッフA

自転車の見た目ばかり見ている素人スタッフ。
速く走れる自転車に乗っていてもゆっくりとしか漕がない。

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