FUJI(フジ)【海外限定ワールドモデル】 2019年モデル 商品紹介
目次
FUJI(フジ)
FUJIの歴史は古く、その発祥は1928年にまで遡ります。
日米商店の創業主である岡崎久次郎が、イギリスのブランド、ラージを富士と改称し、FUJI(富士)の自転車が誕生しました。
その後は日本国内で実用車などを販売していましたが、70年代に入るとアメリカでレースバイクを展開。
21世紀に入ってからは拠点を海外に移し、最先端のレースチームに機材を提供しながらレースバイクの開発を行ってきました。
2011年には世界三大レースの一つであるブエルタ・ア・エスパーニャでの総合優勝を獲得。
FUJIは瞬く間にレーシングバイクとしてのブランドを確立しました。
その傍らで、FUJIは日本のスポーツバイクシーンにフィットした限定商品の開発にも力を注ぎます。
FUJIの定番ピストバイクであるFEATHERやBALLADなどを世に生み出していき、中でもシングルスピードでは絶大な人気を誇るブランドへと成長していきました。
現在、FUJIはレースの現場ではもちろん、ストリート系バイクブランドとしても名を馳せ続けています。
■FUJIのロードバイク
FUJIは、スペインのプロコンチネンタルチームであるカハルラル・セグロスエレヘアーに機材供給を行っています。
レーシングブランドとしての歴史が長いFUJIは、今もなおレースの場において最先端のフィードバックを得つつ快適で、かつ誰よりも速く走れるレースバイクの開発に挑み続けています。
TRANSONIC2.3 (トランソニック2.3)【海外限定ワールドモデル】
定価: 334,800円(税込)
販売価格: 234,360円(税込)
●Frame: C5 Carbon, fully integrated head tube, PF30 bottom bracket, double water bottle mounts
●Forks: Fuji FC-440 Carbon (carbon steerer)
●Crankset: Oval Concepts 700, 6066 Aluminium, hollow forged
●Shifters: Shimano Ultegra STI, 11-Speed
●Tyres: Vittoria Zaffiro Pro, 700x25c, 60 TPI, folding
SL2.1 ULTEGRA Di2【海外限定ワールドモデル】
定価: 529,200円(税込)
販売価格: 370,440円(税込)
●Frame: C10 high-modulus carbon, integrated head tube w/ 1 1/2″ lower, PF30 BB, double water bottle mounts, oversized chainstays, carbon dropout w/ replaceable hanger
●Fork: FC-440 full carbon w/ tapered carbon steerer
●Crankset: Shimano Ultegra, 52/36T
●Shifters: Shimano Ultegra Di2 Dual Control, 11-speed
●Tires: Vittoria Rubino Pro, 700 x 25c, 150tpi, folding
TRANSONIC2.1 (トランソニック2.1)ULTEGRA Di2【海外限定ワールドモデル】
定価: 529,200円(税込)
販売価格: 370,440円(税込)
●Frame: C5 high-modulus carbon, integrated head tube w/ 1 1/2″ lower, PF30 BB, double water bottle mounts
●Fork: FC-440 carbon w/ tapered carbon steerer
●Crankset: Shimano Ultegra 6800, 52/36T
●Shifters: Shimano Ultegra Di2, STI , 11-speed
●Tires: Vittoria Zaffiro Pro Slick, 700 x 25c, 60tpi, folding
OUR HISTORY
FUJIというバイク
1899FUJIの誕生
1899年にFUJIの産みの親である岡崎久次郎が日米商店を創業。電灯類などの米国商品の輸入販売を主としながらも1906年からイギリスのラーヂブランドの自転車の輸入販売を開始。そして1928年に商標をラーヂから富士に改称してその歴史がスタートする。
1930覇王号
今でいう実用車を主な商品として飛躍的に生産台数を上げ、この時代の代表モデル「覇王号」は高級実用車として日本のみならずアジア諸国でも人気を博した。
1935女性と富士自転車
1935年には広告写真募集撮影大会を主催し、その時の作品を集めた「女性と富士自転車」を発刊。ユーザーエクスペリエンスに重きを置く今日のFUJIのイメージビジュアルの原点はここにあると言っても過言ではない。
1951富士フラッシャー
戦後はレースバイクの開発にも力を入れ始め、1951年には商号を日米富士自転車株式会社に改称。国内外のレースで活躍する一方、団塊の世代にとって青春の一台「富士フラッシャーシリーズ」など数々のヒット商品を生み出す。
1970-80’sNew Frontier
1970年台に入って本格的に海外に進出し、特にアメリカではロードレーサーの人気が高く、アメリカの黎明期にシーンを牽引したブランドの一つとなった。現に1980年にアメリカで発刊された「コンシューマー・リポート」にて、ロードモデル「S12S」が第一位に選ばれた。FUJIはShimano Dura Aceを最初に装着したメーカーとしても知られ、ここからアメリカでの黄金の80年代へと突入する。
2000’s-新たなる挑戦
21世紀に入ると、海外資本となったFUJIはこれまで以上に競技用バイクの推進に力を入れ始め、2004年にはドイツ人ライダーのJudith ArndtがFUJI初のフルカーボンバイクを駆りワールドチャンピオンとなったのを皮切りに、2009年にはチームFUJI-SERVETTOに機材を供給し、ここからグランツールへの挑戦が始まる。
2010年にはロードとしてメジャーブランド入りの足がかりとなった「SST」と「Altamira」をリリース。
■日本限定モデル販売
2008年から日本のスポーツバイクシーンにフィットした限定商品の開発に着手。定番の人気モデルとなったFeatherやクロスバイクの数々はこの時期からリリースされる。時を同じくしてストリートを中心にメッセンジャーブーム全盛を迎え、FUJIは2008年にOBEYとのコラボモデル「OBEY TRACK」をリリース。更に2010年にはTOMATOのサイモンテーラーとのコラボモデル「FUJI LOW PRO」をリリースし、今日に至るまでシングルスピードでは絶大な人気を誇るブランドへと成長する。
■FUJIの新たな可能性
2012年よりカスタムバイクコンテスト「FUJISM AWARD」をスタート。超ハイスペックな競技バイクからビンテージレストア、そしてストリートカスタムまで個性溢れる多種多様なバイクが競演。同年、ロードバイクフレームのカラーオーダーサービス「FUJI REMIX」を開始。
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投稿者情報:qbei