第98回★全日本選手権ロード
みなさんこんにちは!DJがらぱです。
この土曜と日曜は、全日本選手権ロードがありました。
土曜日はジュニアとU23、日曜日は女子と男子のエリート。
ご存知の方も多いかと思いますが、今年、新城幸也選手がツールドフランス出場を決めていたこともあり、日曜日のレースは今までの全日本選手権で見たこともないほどの数の観客のみなさん。
すごい混雑でした。
レースは、それぞれに熱い熱いもので、最後の男子エリートが終わった頃には、全身から力が抜け、声も出ないような状態になりました・・・。
エリートで優勝したのは愛三工業レーシングの西谷選手。
ここまであと一歩のところで優勝を逃してしまうことの多いシーズンだった西谷選手の男の叫びに私まで泣きそうになりました。
そして、今回のレースは特に思いいれを深く持っていた方も多かったのではと思うのが、EQA梅丹本舗GDRの岡崎和也選手がこのレースを最後に引退となったこと。
引退レースということで、スタート前には花束が贈られる一幕もありました。
「熱い男」「漢」などと称される岡崎選手。
あるレースでは、脚が痙攣してしまったときにゼッケンを止めていた安全ピンのピンを脚に刺しながらレースを走り、チームを支えたということもあり、その一途さと熱い想いはおそらく今走る日本人選手の中でも一番ではないだろうかと思うひとり。
2週間前の3連覇のかかった全日本タイムトライアルでの敗戦が自らに引導を渡したというコメントが発表されましたが、幕引きも熱い男岡崎そのものだったとみなが口を揃えます。
チームのエースをアシストしていた彼は、この引退レースの全日本ロードは、エースのトラブル、遅れとともに、途中でリタイヤという形で幕をおろしました。
その後チームのほうへ伺ったときに男泣きに泣いていた彼の姿は今も目の裏に焼きついています。
今年の自転車の世界はなんだか激動です。
いろんなことがあります。
そして若い世代への、次の世代への期待も高まっています。
そしてつい先日、別府史之選手のツール出場も決定したというニュースが飛び込んできましたね!
今年はツールドフランスに日本人選手がなんと2人も!
普段あまりレースをご覧にならない方も、今年のツールは是非是非、情報にかじりつきましょう!
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投稿者情報:DJ GALAPA