SPDロード用ペダル PD-A520
最近のロードバイクには必須のビンディングペダルですが、SPD-SLではとても歩きにくく、ツーリングにはあんまり向いていません。しかし歩けるシューズがラインアップされている、MTB用に開発されたSPDペダルでは、登りで拇指球あたりが痛くなりやすく、これもイマイチなものでした。
そこでSPD-SLモドキデザインのSPDペダル、シマノPD-A520を導入してみました。このペダル、片面踏みにすることでSPD-SLペダル並みに軽量化されています。つけた自転車は今時珍しいWレバーのフルクロモリロードです。
シューズは、ソールが硬いSH-M075で(後継はSH-M076です)、本来はMTB用ですが、ロード向けですね。ロード用シューズと違うところはクリートが隠れるので歩ける、という点でしょうか?ちなみにクリートはシングルクリート(SM-SH51)です。
装着して最初の印象は、「回転が渋い…」で、ステップインがうまくできない… 数十キロ乗っているとスムースに回転するようになり、一発でステップインできるようになりました。
これで将軍塚まで登ってみました。いままで使っていたPD-M540(典型的なMTB用両面SPDペダルですね)では、足の裏が少々痛くなったものですが、このペダルではそんなことはなく、トルクをかけて登ってもそこまで痛みを感じませんでした。さすがにSLペダル&シューズと比べるとソールはたわみますが、レースでもない限り十分でしょう。5往復ほどしましたが、タイムも少しですが早くなったので、PD-M540はMTBに移植されることが決定しました。
歩けるビンディングペダル、どうですか?
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投稿者情報:qbei