雨の日でも濡れずに自転車に乗る方法~ローラー台で梅雨でも効率よくダイエット・トレーニング~
5月が過ぎ、本格的な梅雨の季節がやってきました。
きゅうべえ本店がある京都府でも梅雨入りをし、雨、雨、曇り、雨・・・のような日々です。
休みの日にサイクリングやトレーニングに行こうとしたら雨が降ってきて、
仕方なく家で過ごした…という方も多いのでは?
自転車でトレーニング、ダイエットに励んでいる方にとって、雨はイヤ~なものですね。
そういう方のために!自転車には屋内でもトレーニングをするための道具があります。
それは、「ローラー台」と呼ばれるものです。
以前は競技志向の方のアイテムという感じでしたが、最近では、運動不足解消やダイエット目的でのインドアトレーニングとしてローラー台を始める方が増えています。
「ローラー台」さえあれば、いつでも好きなだけ自転車に乗れます!
家の中で自転車に乗るの~?という方のためにも、順を追って分かりやすく説明していきます。
目次
ローラー台とは?
「ローラー台」とは、自転車専用のトレーニング用機材です。
ハムスターが筒の中でカラカラと音を立てながらその場で走るおもちゃのような、と例えれば
分かりやすいでしょうか。
その場から動かずに自転車に乗ることができるので、屋内でも自転車に乗ることができます。
ローラー台には様々な種類があります。固定ローラー、三本ローラー、ハイブリッドローラー…
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分にあったものを選ぶ必要があります。
(ローラー台の種類・選び方についてはこちら)
「ローラー台」を用いた屋内でのトレーニングには、いくつものメリットがあります。
もちろんデメリットもありますが、それについても触れていきます。
ローラー台のメリット
①天候に左右されない
家の中でトレーニングをするのですから、雨の日はもちろん、外に出るのも嫌になるような
猛暑日でも涼しい部屋で自転車に乗ることができます。寒い日ももちろん平気です。
(雨だから”仕方なく”練習は休み!なんて言い訳もできなくなりますが…)
②トレーニングに集中できる
当然、家の中には信号もありませんし、車も走っていません。
信号で足を止める必要もありませんし、車に注意を払う必要もありません。
外部の影響を受けずに練習をできるので、かなり集中して効率よくトレーニングができます。
③すぐに練習をできる
走りに行こうとした時、ジャージをきて、ヘルメットをかぶって、補給食を持って…
正直、めんどくさいなーなんて思いながらいつも準備していませんか?
特に、冬の間は着るものも増えるので、外へ出るまでの準備だけで疲れてしまいます。
しかし、屋内トレーニングであればヘルメットをかぶる必要はありませんし、
サングラスも必要ありません。ライトを充電する必要もありません。
自転車をローラー台に設置すれば、すぐにでも練習を開始できるのです。
忙しい中でのトレーニングやダイエットを続けるには、手間が少ない方が続けやすいですね。
自転車での練習に集中するとき、ローラー台は最高の練習道具なのです。
実際に外を走るよりも効率よく練習ができるので、短時間でしっかり練習できます。
しかし、そんなローラー台も万能ではありません。いくつかのデメリットがあります。
それについて、次の章でご紹介していきます。
ローラー台のデメリット
ローラー台がいかに優れた練習道具であるかは前の章で説明した通りです。
しかし、そんなローラー台にも見過ごせないデメリットがあります。
①音がうるさい
もっとも問題となりやすいのが、その音の大きさでしょう。
一般的なローラー台は、洗濯機をよりうるさくしたような音を発します。
しかし、ローラー台の音は、専用のマットを敷くことによりかなり軽減することができます。
低音をおさえるマット、高音をおさえるマット、工夫次第ではかなり静かにできます。
また、静音性に優れていると謳うローラー台は“かなり”静かです。
かなり静かなローラー台については、こちらで紹介しています。
下記のモデルは、今のところクラス最高の静粛性を誇っているモデルです。
しかも小型で非常に人気のあるモデルです。
ELITE(エリート) VOLANO (ヴォラーノ) ダイレクトドライブ
②スペースが必要
ローラー台自体の大きさはそれほど大きくありません。しかし、自転車1台分のスペースを
室内に確保しなくてはいけないので、それなりの広さを確保する必要がでてきます。
ですが多くのローラー台は簡単にかつ小さく折りたたむことができるので、
普段使わないときは折りたたんで部屋の隅におくなどすればいいでしょう。
③暑い
筆者にとって一番の問題点はこれです。とにかく暑いです。
外を走れば、風によって汗は乾きますが、室内ではそうもいきません。
ゆっくりと、寒い冬にトレーニングをしていたとしても、まるでサウナのように汗をかきます。
しかし、扇風機とエアコンを併用するなどすれば、汗はかなり抑えることができます。
④飽きる
ローラー台でトレーニングを行った方の多くはこの問題に直面しています。
家の中での練習は、集中できる反面、景色の移り変わりや刺激が少ないので
飽きやすいという側面も持っています。
飽きやすさについては、バーチャルトレーナーやZwiftというものが登場し、
ゲーム感覚で楽しくできるようになっています。
バーチャルトレーナー、Zwiftについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
ローラー台さえあれば、天気に関係なく自転車に乗れるということを分かっていただけたと思います。
自転車の練習をしたい、ダイエットをしたいという方にとってローラー台は本当におススメです。
雨の日にもしっかりと練習をして、夏からの本格的な自転車シーズンに備えましょう!!
その他ローラー台についてのより詳しい記事を複数掲載しているので、併せてご一読ください。
またきゅうべえではローラー台レンタルサービスを行っています。
自分の部屋で音がどう響くのか、どのモデルにするか迷ているときにぜひご活用ください!
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投稿者情報:mechanic