＜自転車メンテナンス＞ 自転車の各部・パーツ等の名称
自転車の各部やパーツ等の正しい名称や用語がわからなければ、カタログを見ても、そこに書かれていることが理解できませんし、必要な補修部品を調達したり、修理を頼むにしても、相手に正確に伝えることができません。
まずは自転車の各部やパーツ等の正しい名称や働きを簡単に説明します。
＜フレーム各部の名称＞
- A.ヘッドチューブ
- B.トップチューブ
- C.ダウンチューブ
- D.シートチューブ
- E.シートステイ
- F.チェーンステイ
＜自転車各部の名称＞
- ハンドル
- ステム
- ブレーキレバー／デュアルコントロールレバー
- ヘッドパーツ（ヘッドチューブの上下）
- フロントブレーキ
- （フロント）フォーク
- フロントホイール
- サドル
- シートポスト
- シートクランプ
- フロントディレイラー
- クランク
- チェーン
- リアディレイラー
- リアホイール
- リアブレーキ
ロードバイクのハンドル（ドロップハンドル）は、長距離での疲労を避ける為独特の形状になっています。ステムでクランプする部分の太さが複数あるので注意。
ハンドルを支え、ポジションを決めるパーツ。角度を変えられるものもあります。複数の規格があるので注意。
最近のロードではブレーキレバーとシフトレバーが融合したデュアルコントロールレバーが主流です。
ガタなくハンドルを回転させるパーツ。最近はインテグラル型といって外から見えないタイプが増えています。詳細はHOZANのページにあります。
フロントブレーキは主に自転車を止める（制動する）ために使われます。
フロントホイールを支えるパーツ。最近はカーボン製が増えているので取り扱い注意。
身体に合っていなかったり、適切でないセッティングでは、尻や腰が痛くなります。
サドルの高さを決めるパーツ。カーボン製品の場合は取り扱い注意。フレームによって必要な太さが異なります。
フレーム、シートポストの種類によって使う製品が異なります。
前のギアを切り替えるパーツ。フレームへの取付方法、対応クランクでいくつか種類があります。
先端にペダルを取り付け、駆動力をリアホイールに伝えるパーツ。クランクとフレームをつなぐ部分をBB（ボトムブラケット）と呼びます。
駆動力を伝えるパーツ。定期的な注油、洗浄で寿命が延びます。
後ろのギアを切り替えるパーツ。リアホイールについている8、9、10枚のギアの塊はスプロケットといいます。
リアブレーキは主にスピードコントロールに用いられます。
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投稿者情報：mechanic
