春のお花見ツーリング
こんにちは。スタッフもりたです。
もうすぐ桜のシーズンがやってきますが、みなさんはお花見ツーリングには行かれるのでしょうか。
今回は、距離ではなく、景色とお昼寝優先という方のための、関西周辺のちょっとお薦めのコースを紹介いたします。
≪湖北の桜だらけコース≫
琵琶湖北辺の海津大崎や余呉湖をめぐる、けっこうメジャーなコースです。
JR湖西線で輪行、今津駅か近江中庄駅あたりで下車、湖岸道路を走ります。村々の庭の菜の花や桃、レンギョウ、桜を見ながら、右手には竹生島。
のどかな田舎道をのんびり走って海津の町に入ると、大きな杉玉を吊るした酒蔵があります。とってもおいしいお酒を作っているところですので、ぜひおみやげにどうぞ。
腹帯観音を見て湖側に折れると、いよいよ海津大崎です。土日なんか、人も通れないほど車が渋滞してますが、まさに桜のトンネルで、圧巻です。
なんとかがんばって大崎寺の先まで行くと、道はぐっとすいてきます。小さな岩がごろごろする浜で桜をみあげながら正面には竹生島を眺めつつ、お昼寝が最高です。
湖岸はこのあともずっと桜並木が続き、水や緑の色もあいまって、とっても気持ちのいい道です。
大浦まで来たら、また右へ湖岸を行きます。ここからも新緑と桜のコントラストがきれいで、後方向、対岸には、さっき通った海津大崎の桜並木が一本の長い線のように見えます。ここまでくると車の数もかなり少ないです。
行き止まりは菅浦。山と湖にはさまれた、なかなか情趣ある村です。民家にそっと生える桃も、とっても春気分です。
村の入口には国民宿舎があって、竹生島を見ながらお風呂に入れます。
ここから奥琵琶湖パークウエイを登ります。だらだらと長い登りですが、下界の琵琶湖や竹生島、対岸の賤ヶ岳や山本山連山、その向こうに伊吹山を見ながらなので、ぜんぜん飽きないです。また道沿いはピンクや白、黄色の桜がずうっと続いていて、とってもきれい。
パークウエイを下りたところは塩津浜で、トウダイグサも生える、黄緑色のきれいな湿地帯です。
賤ヶ岳トンネルの上を越えたら、余呉川沿いに余呉湖へ。余呉湖への水路沿いも菜の花と桜で、とっても春らしい風景です。ゆっくり堪能したら、JR北陸線余呉駅で輪行して帰ります。
打ち上げはお家で、おみやげの地酒で乾杯だあ!
*輪行にはこちらの袋がお薦めです。大きめで初心者にも使いやすく、ロード、MTBどちらにも使えます。値段もそう高くなく、生地もそこそこ丈夫です。
ホイールポケットは付いていませんが、その分愛車をしっかり縛って担げます。(私も愛用してます)
●オーストリッチ輪行袋 E-10
http://www.qbei.jp/product_info/product/18012/
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投稿者情報:morita