【エンデューロ企画6】第15回スズカ8時間エンデューロ秋SP その1
前回のあらすじーー
経験豊富なきゅうべえスタッフに支えられ、リサのエンデューロ参加が決定した。
毎週のように参加した走行会や個人トレーニング、一人ランで100km走破も達成した。
日々はすぎ、ついに第15回スズカ8時間エンデューロ秋SP当日がやってきた。
****** 第6話「第15回スズカ8時間エンデューロ秋SP その1」 **********
深夜の高速道路。
京都から三重県鈴鹿市までの道。
向かう先は「鈴鹿サーキット」。
当然目的は「第15回スズカ8時間エンデューロ秋SP」。
アツシ「ついにエンデューロですねー、テンションあがりますわ」
チームきゅうべえの自転車を運ぶ大型バンを運転するきゅうべえスタッフのアツシ。
並行する車も似たようなバンが多く、否が応でもスズカへの道を盛り上げる。
明日のエンデューロで完走ができるのか・・・やれることはやったはず。
これまでのトレーニングや走行会を思い出し、車中リサは一人感慨にふけっていた。
____ホテル
スズカ近くのホテルにつくと、ーカー車や、明日参加するであろう選手たちの自転車が山のように。
アツシ「おおすげええ! 展示会みたいっすねー」
ユイコ「チタンもありますね〜」
アツシ「やっぱホリゾンタル惹かれます」「もちろん」
極寒の中、小一時間自転車鑑賞を楽しんだチームきゅうべえ。
”明日は6時から試乗ができる”
一同はすぐに各々の部屋へチェックイン。
____エンデューロ当日
朝5時半にホテルを出発したチームきゅうべえ。
天気は快晴。今日はレース日和。
途中、コンビニで食料を補給し、鈴鹿サーキットを目指す。
車中は皆緊張しているのか誰も喋らない。
そしてついにスズカサーキットに到着。
よくテレビや写真で見るスズカサーキットが目の前に。
山下「とうちゃ〜く! よっしゃ皆さん自転車だしましょ〜!!」
きゅうべえスタッフ・山下監督の号令で、皆自分の愛車をスズカサーキットに降ろす。
山下「それいけ〜」
テンションの上がりきった監督が、エントリーを済ますためにパドックへ。
ゆっくり自転車をおして歩く2人。
ユイコ「走りきれるか心配ですね〜」
リサ「やることはやったから何とかなるはず笑」
特に今回初心者(ロードバイク未経験からこの日のために練習してきた)女子2人はお互いを励まし合う。
天気は最高の自転車日和。
ついにスズカサーキットにチームきゅうべえが到着した。
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投稿者情報:migr_qbei