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第68回★サイクリストから

投稿者:DJ GALAPA

第68回★サイクリストから

みなさんこんにちは!DJがらぱです。

すっかり冬!ですねー。
今日(土曜日)は、明日のシクロクロスの準備で滋賀県に行っていたのですが、準備が終わって帰る車中から見た道路の気温計があるところで3度になってました!
まだ6時ごろだったのに!!!

一気に季節が進みますね。

紅葉シーズンも真っ只中。

大原のあたりはすごい人と観光バスでした。
こういうときは、マウンテンで山へ入るのはもちろん、ロードで走るときも、周りの方たちとのいろんなことに気を使いますね。

中高年の方たちの山歩き、散策も本当に増えましたが、装備が軽装だったり、道をかなり広がって歩いておられたり、ひやりとすることも実は多かったりする体験を持たれている方も多いかもしれません。

つい先日も、ハイキングで一服できるような素敵な場所にある喫茶店(お食事もできるところ)をされている方のところに、来られたおばさまたちのグループが、注文するでもなく「休ませてもらうわ」と長居された、ということがあった、というお話をききました。やはり、お茶の一杯でもお商売されているところにお邪魔したら、注文する、というのは気持ちだと思うのですが、なかなか言いにくい・・・とおっしゃっていたマスター。ゆっくりして欲しい、と言う気持ちはもちろんあるでしょうけれど、それを逆手に取るようなことは悲しいですね。でも、こうやって人の思いやりの気持ちを結果的に踏みにじってしまうようなこと、悲しいことですが、最近ではよく聞くようになりました。山の上のお手洗いや、休憩小屋での遠慮のないふるまいや、備品の盗難など、本当?と思うようなこともあるようです。

長年マウンテンバイクなどで山へ入られている方、ロードでロングライドをされている方などは、こうやって最近のブームも手伝って山歩きやハイキング、ジョギングなどをされはじめた方にとってみれば、先輩。
とかく自転車は歩いてレジャーをされたり、走って楽しまれる方に比べてどうも肩身が狭い(危ない、怖いなどという印象を与えてしまう、自然を壊すと批判される、などの理由で)思いをされてきた方も多いでしょうが、私個人的な意見で言うと、今こそ、アウトドアの先輩である、サイクリストのみなさんが、いろんなところで自然と遊ぶ、楽しむルールを自分が実践することももちろんですが、啓発する、ということも大切じゃないかなあ、と思ったりします。

ゴミを自分で持って帰る。
挨拶をする。
自然を壊さない(枝を折ったり花を持って帰ったりしない)
集団で移動するときは一列になって広がらない。
黒い服は要注意(ハチ対策)

挙げはじめるときりがないですが、私たちがアタリマエにやってきたことを集団心理からか軽視されているハイカーさんも残念ながら多くなっているように思います。

そういうときこそ、ベテランサイクリストの出番!

自転車から自然を大切にすることを考える、そんな積極的な活動が増えてくれば、もっともっと楽しく自転車に乗ることもできるのではないかな、そう思います。
まずは、出会ったハイカーさんと少し話しをして、自転車で走るのも楽しいよ~なんていう話題に触れて行く中で山で走ったりするときのことについて突っ込んで話をしてみたり、補給の仕方を教えてあげる、なんていう素敵なつながりができるといいですね。

もちろん、自分もしっかりとルールを守って、危険のないように走る、ヘルメットをかぶる、サングラスをかける(でも、できればすれ違ったりするときに挨拶をするようなときはサングラスはせめてはずすほうが怖くないと思います)なども、言葉ではなく「ああ、こうやってしっかりと装備するから山で楽しめたりロングライドできたりするんだな」と思ってもらうだけでも素敵なこと。

サイクリストから、今度はいろんな自然と仲良くなる方法を発信できると素敵だなあと思います。

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投稿者情報:DJ GALAPA

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