HOME / 

RACE DJ がらぱASHIDAの自転車雑学 / 

第62回★パナレーサー社名変更・タイヤのお話

投稿者:DJ GALAPA

第62回★パナレーサー社名変更・タイヤのお話

みなさんこんにちは!DJがらぱです!

運動会のシーズンですね。
お子さんの応援に、会社でご自身が、いろいろと予定もたくさんで忙しい日々をお過ごしかも。

あせったり慌てたりしていると、なかなか日ごろ使うものにまで気持ちがまわりませんが、通勤や通学で、はたまた週末にガンガン乗っている自転車のメンテナンスは忙しいときこそ、しっかりとしておきましょう。

そういえば、みなさんには「パナレーサー」でおなじみかもしれない、ナショナルタイヤさんが、社名を変更されましたね。
ナショナルブランドをすべてパナソニックにするという一環での社名変更のようですが、「パナソニックポリテクノロジー株式会社」という名前になったようです。

私のところにもプレスリリースをいただきました。

—————————————————————-
ナショナルタイヤ株式会社から

「パナソニック ポリテクノロジー株式会社」に社名を変更

 

2008年10月1日より、松下電器産業株式会社がナショナルブランドを廃止し、パナソニック株式会社に社名変更を行うこととなりました。

これに合わせまして、当社も永年ご愛顧を賜りましたナショナルタイヤ株式会社の社名を廃し、「パナソニック ポリテクノロジー株式会社」(英文表記:Panasonic
PolyTechnology Co.,Ltd.)として新たな船出をする事になりました。

ゴムや樹脂などの高分子材料を総称してポリマーと申しますが、ポリと言う接頭語には「沢山の」と言う意味も持って居ります。

「高分子材料を加工する沢山の技術を持つ企業」として、自転車タイヤ事業など輪界事業の益々の充実発展を図ると共に、ゴムや高機能樹脂などの加工技術を磨き、社会に貢献出来る企業を目指す所存で御座いますので、今後共、倍旧のお引き立てをお願い申しあげます。
——————————————————————

ロードのタイヤでもたくさんのメーカーがありますし、好みも様々だと思います。
でも、好み云々以上に、タイヤのコンディションを保つことのほうが重要。夏を過ぎたらゴムの部分は要注意なのです。

紫外線にさらされてゴムはどんどん劣化します。古いタイヤはゴムが硬くなったり、食いつきが悪くなっていたり、はたまたサイドのケーシングがもう駄目になっていたり、いざ、というときにパンクしたりスリップする原因になってしまいます。

長持ちさせる方法は、なんと言っても紫外線にさらしすぎないこと、そして無理な運転をしないこと。
さらに適正な空気圧で走ること。
でも、夏の日差しは強烈です。
夏をすぎると実はタイヤのゴムはボロボロになっていたりするものです。
そうでなくてもママチャリの虫ゴムなんかはかなり厳しい状況かも。
それと忘れてならないのが空気入れ側のパッキンのへたり。

タイヤの性能はどんどんあがっています。
だからこそ、気持ちよく、安全に、楽しく走れるタイヤのパフォーマンスを100%使い切りたいですよね。

実は、メーカーによってタイヤの感触は相当違うもの。
硬く感じたり、柔らかく食いつく感じだったり、好みも様々なら本当に仕上げ方も様々。

これは有る程度好みもありますから、できればいろいろなメーカーのタイヤを試してみてお気に入りを見つけることをオススメします。

気に入ったタイヤは安心して乗れます。
安心して乗れると、パフォーマンスもアップします。
地面とつながっている大切な部分。
一度自分の愛車のタイヤを点検してみて、サイドが薄くなっていたり、ゴムが硬くなっていたり、ちょっと傷が入ってしまっていたりしたら、思い切って新しいものと交換し、パンクしていないのなら、古いタイヤはスペヤタイヤに回しましょう。
そうやって装備も充実させておくと、いざというときに安心です。

シェアをお願いします!

投稿者情報:DJ GALAPA

SNSをフォローして新着情報をチェック!