冬から春へ。そろそろソワソワしてきますね。
みなさんこんにちは
DJがらぱです。
なかなか波乱の2月でしたね。
何がって、天気が、です。
2度の大雪で私もかなり振り回されました。
普段は雪の深い美山ゆえ、日常の大雪は慣れっこになりつつあり、大変さはあるもののさほど生活や日常に影響はないのですが、全国的に雪、それも大雪、普段雪のないところで雪、というのはもう、大変なことが多々。
1回めの大雪のときには、香川に移動の予定があったのですが、普段4~5時間の距離を12時間以上!
高速道路が止まったための回り道と大渋滞は強烈でした。
2回めの大雪のときは予定されていた大会そのものが中止。
この時はクリテリウムの予定だったので、コースの安全を確保できるレベルまでの除雪困難との判断でした。
シクロクロスなら大雪ひゃっほーでレースの開催そのものを危ぶむことはありませんが、ロードは繊細だなぁとあらためて思った出来事でした。
そう。ロードは走行路面のコンディションによってはいつも以上に神経を使う乗り物です。
オフロードメインの走行を想定した自転車とは根本的にその繊細さが違います。
普段から乗るときにはその繊細さを考えて乗れば、安全に、そして楽しく乗ることができると感じます。
つい先日もロードで走行中の方が、いわゆる側溝のグレーチングの鉄の格子状のフタにロードのタイヤが見事に刺さってしまい、転倒、ホイール破損、という事態になったということを聞きました。
そんな危険は実はいっぱいあることは普通に道を走った経験のある方なら多く感じていらっしゃるかも。
咄嗟の事態はどうしようもありませんが、これから春に向けてそろそろロードで走る機会も増えてくるでしょうから、冬の間乗る機会が減った方は特に、いろいろ安全に走るためのあれこれ、をイメージすることは大事かなと思います。
点検することも大切ですね。
冬場ローラー練習がメインだった、という方は、もしかしたらタイヤがいつも道路を走っているときと違う感じに減ってしまっているかも。
ダイレクトに地面とコンタクトするタイヤはグリップ命。
センターがすり減ってちょっとこれはパターンが消えそう・・・なんていううっかりのままで走ったりすると思わぬアクシデントにもつながります。
室内で保管していて暖房をいれたときといれないときの温度差が激しいところにあったら、ゴムがひび割れしていた・・・なんてことも。
乗る機会が減っていたから大丈夫、は必ずしもそうではないので、春に向けてまずは愛車の点検、しておくのをおすすめします♪
あと、これは結構最近話題になっているのでご存知の方も多いかと思いますが、JRで輪行での自転車の列車持ち込みの際、いわゆる「ゴミ袋輪行」やカバータイプで一部車輪が出たり(転がすために出るタイプもダメ)、サドルなどが露出するものは断られるということを踏まえて、輪行で春からの旅行やツーリングを計画されている方は自分の輪行袋を確認しておくことをおすすめします。
今までは黙認されていたものが、いきなり改札で断られるというケースもあるようです。
折りたたみ自転車で、車輪を露出させてコロコロ移動することが想定されたカバーが専用であるものもダメだそうで、すっぽりと丈夫な袋で覆われていること、が条件となるようです。
輪行される方も増え、接触などのトラブルも考えるとわかりやすい基準はよいと思いますが、今までよかったのに!?と戸惑われるケースも多い様子。
(このサイトでブロンプトンでの輪行の際に起こった出来事を綴られています→http://kiwihusband.at.webry.info/201311/article_5.html )
本格的なツーリングやレースシーズンを迎える前に、自転車や周辺の装備の点検と準備、大事ですね。
困ったときは、ショップに相談♪
安心安全快適装備で春を迎えてくださいね。
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投稿者情報:DJ GALAPA