第58回★北海道より
みなさんこんにちは!DJがらぱです。
実は、私は今、北海道におります。
ネット環境が数日間整わなかったためにちょっと記事をアップするのが遅くなってしまってすみません。
今週はあと1回アップしますので、お楽しみに。
さて、どうして北海道にいるか、というと、「ツールド北海道」に来ているからです。
タウントゥタウン(つまりサーキットではない)ロードレースをつないで、5日間で6ステージ合計700キロを超える国内では他にないステージレースであるツールド北海道。
その全日程に帯同して実況をしてきました。
レースは毎ステージごとに成績が加算されていき、一番名誉があるとされるのが「総合時間賞」。
その日のステージまでの累計で一番レース時間が短かった(つまり一番速かった)選手にはリーダージャージが贈られ、次の日のステージはそのジャージを着て走ります。
レースによってこのリーダージャージの色やデザインが違い、愛称がついているのですが、ツールド北海道の総合時間のリーダージャージは「マラカイトジャージ」と呼ばれます。
マラカイトグリーンのとても綺麗なジャージです。
ステージレースの場合、時としてもうステージ半ばでリーダーが大きく時間差をあけて余裕のレース運びになることが多いのですが、今回の北海道は全く予断を許さない状況が続きました。
第5ステージ(つまりあと1ステージを残している状態)でリーダーと2番手の選手のタイム差はなんと1秒!
誰が最後に逆転してもおかしくない状況の中、最終ステージだけはクリテリウム形式で行われました。
そこでは各チームの見事なチームプレイが行われ、そして、最終リーダーを守りきったのは梅丹本舗GDRの宮澤崇史選手!!!
お気づきですよね?
今年の北京オリンピックの日本代表として、ロードレースに出場し、過酷な条件の中、見事完走を果たした宮澤選手です。
この宮澤選手が、激戦を制してツールド北海道のリーダーとなりました。
表彰式では素晴らしい笑顔を見せてくれた宮澤選手でしたが、今回帯同して様々な選手の表情を垣間見ました。
選手が勝負にかける思い、そしてそれを固唾を呑んで見守るファン。
公道でのロードレースなので、ご近所に押すまいの方たちも楽しみにしてくださっていました。
もっともっと、こうやってみなさんが素晴らしいレースを間近に見る機会が増えていけばいいなあ、そう思いながら、私にまで手を振ってくださる沿道のみなさんに手を振り返したりした大会期間でした。
ホビーレースに出場するのもモチロン楽しいですし、素晴らしい選手の走りを間近に応援するのもまた楽し、ですね。
私も合計700キロ以上を移動して、だったので、正直今はヘロヘロ~ですが(笑)、非常に充実した時間でした。
一旦家に帰ったら、また2日後には今度は修善寺へ。
全日本実業団トラックが行われます。
こちらは数少ない250mバンクでのレースになりますので、非常に楽しみ!!!
250mバンクって?というお話はまた次回にお話します(^^)
シェアをお願いします!
投稿者情報:DJ GALAPA