シクロクロス

ロードレーサーのオフシーズントレーニングとして誕生したシクロクロス。
オフロード走行に対応する太めのタイヤをつけたドロップハンドルのバイクで、障害物のある周回コースを競います。

シクロクロスバイクの特徴&トレンド

オススメ自転車



オススメのバイクパッキング アドベンチャーライドスタイル

CROSSFIREシリーズとBLACK BURN「Outpost」シリーズの組み合わせで、普段使いからロングライドまでこなせるアドベンチャーライドセット。そのままでもいろいろな使い方ができるCROSSFIRE2000!バイクパッキングスタイルを融合させ、アドベンチャーライドモデルへとカスタマイズ!自転車のきゅうべえからの新提案です!

CROSSFIRE アドベンチャーライドスタイル



CROSS FIRE×OUTPOSTの組み合わせは、可能性が無限大!!

近年流行の兆しをみせるバイクパッキングスタイルは、大容量のサドルバッグ、フレームバッグ、トップチューブバッグ、フロントバッグなどを取り付けることで、普段使っているバイクをそのままツーリングバイクに変身させることができます。
BLACK BURNから登場したOUTPOSTシリーズは、サドルバッグ11L、Lサイズのフレームバッグは6.95L、トップチューブバッグ1Lの容量を持ち、約19Lの荷物を持ち運べるようになります!
普段はその走破性の高さから通勤通学に用い、休日にはバッグを取り付け路面状況を問わず走り回るというスタイル、また未舗装路を含む超長距離グランフォンドや、スリックタイヤにしてブルべに挑戦するなどやりたいことすべてができてしまうような組み合わせです!!

オススメアイテム

ペダル:着脱が容易なMTB用ビンディングペダルが主流

主に未舗装のオフロードで行われるレースですので、ペダリング効率の高いビンディングタイプのペダルの中でも、一般にMTB用として販売されているものを使用します。
階段やシケインといった障害物の通過時などに、バイクから降りる機会も多いので、クリートのキャッチ&リリースが容易にできる両面タイプが主流です。
重量や回転性能など通常のペダルに求められる性能に加え、ドロ掃け性、防錆性なども選ぶポイントになります。
ペダル


シューズ:ペダリング効率と歩行性能を両立するMTBタイプ

ペダルをMTB用のビンディングペダルを使用するので、シューズは一般的に「SPD対応」と呼ばれる、ビンディングのクリートがソール面より凹んだ部分に装着されるので歩行も可能なタイプを使用します。
ソールの硬さや反り、アッパーの剛性などペダリング性能に関する性能はもちろんのことながら、降車して走ることも多いシクロクロスではソールの地面に対するグリップ性能、すなわちブロックパターンの形状や、スパイクピン装着の可否なども選ぶポイントとなります。
シューズ



タイヤ:グリップと耐パンク性能が勝利を左右する

700×30〜35c程度の太さで、トレッドはハイグリップのブロックパターンから路面抵抗の少ないダイヤ目など様々なタイプを、コースにより使い分けます。
本格的なシクロクロスレースでは、ホイールも含めて軽量に仕上げることができ、と構造的にリム打ちパンク強いチューブラータイヤが指示されています。
街乗りやツーリングなども兼用するような場合には取扱の易しいクリンチャー(WO)も便利です。
タイヤ


シクロクロスレースとは?

ヨーロッパのロードレース選手が冬場に行うトレーニングとして始まった自転車競技。
主にロードレースのシーズンオフである晩秋から冬季にかけて行われる。
多くの自転車レースが距離によって行われるのに対し、シクロクロスは短い距離の周回コースを、決められた時間内により設定された周回数で競う。
コースは主にオフロードで、乗車して走行することはもちろんのこと、階段やシケイン(柵などの障害物)、泥沼など自転車に乗車したままでは越えられない箇所が設定され、選手は自転車を担いでそれらの障害物をクリアします。
シクロクロスレースとは?

国内の主なシクロクロスレース

全日本選手権

毎年12月頃に開催され、世界選手権の選考会を兼ねた国内最高峰のレース。

関西シンクロクロスシリーズ

関西で毎年10〜2月上旬頃に約10戦開催されるシリーズ戦。

野辺山シクロクロス

11月頃に開催されるレース。UCIカテゴリーのレースも行われる、国内でも有数の規模。

シクロクロス東京

2013年、2014年と東京のお台場海浜公園で開催された都市型のシクロクロスレース。

信州クロス

信州で毎年10〜1月頃に約10戦開催されるシリーズ戦。