【エンデューロ企画5】そしてエンデューロへ

前回のあらすじーー

きゅうべえスタッフ指導の元、初めてのロードバイクツーリングを経験したリサ。

「自転車って楽しい！」そう興奮しきゅうべえsportsに帰ってきたリサを目撃していたのはきゅうべえ自転車アドバイザーの福永さん。

「すごく楽しそうに自転車に乗る子やな」

 

 

*******　第5話「そしてエンデューロへ」　***************************************

 

エンデューロのおよそ１週間前。

きゅうべえ主催の走行会にリサが参加している。

トレーニングと称した走行会は何度目だろう。

 

 

あるときは日吉ダムまでの道。

 

 

 

ある時は花背峠を登り。

 

きゅうべえの一員としてエンデューロに出場することになったリサは大会まで数ヶ月

暇があれば自転車で走った。

 

 

 

ーーリサがエンデューロにでるきっかけとなったのはあの日。

初めてロードバイクで走った日。

 

きゅうべえsports前に止まる１台の軽トラック。

車内。

「エンデューロ、面白うな人見つけましたよ！」「とにかく楽しそうに自転車に乗るのがいいんですわ」

きゅうべえ自転車アドバイザーの福永さんが電話をかけている。

 

 

ーー京都から自転車の面白さ、文化を発信したいーー

 

きゅうべえが日頃考えていること。

それをカタチにするには自転車経験がない人、自転車に乗り始めたばかりの人に体験してもらうしかない。

そう考えた自転車のきゅうべえはリサにエンデューロ出場を打診。

 

自分を変えたい。。。

リサもこれ以上ないチャンスとタイミングに挑戦を決意した。

 

そして2014年11月15日

Panasonic POSオーダーで作ったORC07で、リサは「秋のスズカエンデューロ８時間耐久レース」に挑む。

 

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自転車のきゅうべえが考える「自転車文化と自転車の素晴らしさを広めたい」という想い。

満たされているはずなのになにか釈然としない日々。

故郷に帰ったのを機に何か新しいことに挑戦したいと考えていたリサ。

両者の想いは一致し、「ロードバイクに乗ったことがない女子がエンデューロに挑戦する」というカタチに。

次回、ついにエンデューロ編です。