ライトウェイハイエンドモデル大試乗会
スタッフ山田です。
今日はライトウェイさん主催、GTとFELTのハイエンドモデルの試乗会がありました。
場所は大阪市の太子橋淀川河川敷。家から45kmほど。往復90kmまあまあの距離。
『自分、電車より速いっすから』と店長に大見得を切って自転車で行くことに。
朝降っていた雨もやみ、7時に出発。
1時間半もあれば着くと思っていたが、
なんだかんだあって(おにぎり買ったり、天王山撮ったり)一番乗りに間に合わない気配が漂い出す。
下は石清水八幡宮。11/29にレッドブルホーリーライドが開催される場所です。
私も休みなので観戦に行く予定です。GTのMTBも走るかな。
更に妨害が色々あり、一番乗りどころか9時にすら間に合わない気が。
なんだか一番乗りできないならどうでもいいやという気持になってきて、テトリスみたいなマンションを撮りだす始末。
とりあえず言い訳を考える。
まれに見る暴風で。
素材を撮っていました。
道が昔と変わっていて。
車止が多くて。
店長のせいです。
これぐらい言い訳を考えておけば大丈夫かな。
淀川沿いはやたら車止めが多く、その度に自転車を担ぐ。淀川河川敷1人シクロクロス大会が開催されていました。
シクロクロス始めようかなと思う今日このごろ。
ちなみにFELTのシクロクロスはこちら↓
力尽きかけたその時FELTのトラックの姿が。なんとか8時45分頃に到着。
ライトウェイのスタッフの皆さんが頑張って準備していました。
ハイエンドモデルがズラリ。展示会で見る時よりもオーラが違う!?
これが解き放たれたFの存在感なのか…。
下はGTのハイエンドモデル。MTBと噂のグラベルロードがありました。
まずはFELTのエアロロードのハイエンドモデル、AR FRD。価格は120万ほどだそう。
シートポストの向きを入れ替えればオフセットがマイナスになり、TTポジションがとれます。
格子模様が個性的でかっこいいです。
乗った感じは、かなりの高剛性。力がダイレクトに伝わっているのがわかります。BBのボリュームがかなりあるのでその効果だと思います。
剛性はあるが振動もちゃんと吸収してくれます。加速性もよく、ぐんぐん進んでいきます。向かい風でもスーと進む感じがありました。
↓商品ページはこちら↓
FELT(フェルト) AR FRD FRAMESET 2015年モデル
次に乗らせてもらったのはFRDと違いがわかるようにとAR4。BBはこのボリューム。
先ほどのFRDはカーボンの素材がUHC Ultimate。
こちらは、3つグレードが下がってUHC Performance。
コンポーネントが違うので単純には比較できませんが、素材のグレードでここまで違うのかという感じ。FRDを乗った後では加速が遅く、力も少し逃げているように感じました。
こちらはIA FRD。お値段なんと160万!!
スタッフの方に、すごすぎて乗っても何もわからないですよと言ったら、ネタの一つにどうぞとのこと。
失礼だな!カッチーンときて乗りこなしてやると、いざ乗車。
あわわ、横風がー。あわわ、犬がいる~。
やっぱり何もわかりませんでした。わかったことといえば、本気のTTバイクのTTポジションはかなりしんどいということでした。
カンチェラーラすごい。
↓商品ページはこちら↓
FELT(フェルト) IA FRD FRAMESET 2015年モデル
こちらはAR2。カーボン素材はFRDよりグレードが1つ下がってUHC Advanced。FRDとの差は正直ほとんどわかりませんでした。
もっと上級者の方にしかわからない領域かな。
半分ぐらい乗らせていただいたところでスタッフの方が栄養ドリンクとお菓子を用意して下さいました。
ライトウェイさん一押しのJUCOR(ジャコラ)。
クエン酸とBCAA入り。後は乳酸をエネルギーに変換するので、疲れが残らないそうです。
商品ページはこちら↓
JUCOLA (ジャコラ) Kuensan POWER (クエン酸・パワー) 徳用サイズ500g
結構しんどくなってきたけど、スタッフさんが笑顔でペダルレンチ片手に『次何乗ります?』そ、それは脅しですか!?
もし、もう十分ですと言ったら、そのペダルレンチでカツーン!
最後のご紹介はこちら!今日の一番の驚きを与えてくれた1台。
GTのグレードカーボン。こちらは今年から各メーカーがラインナップに加えている話題のグラベルロードです。
初めてグラベルロードに乗りましたが感想を一言で言うと『楽しい!』。今まではシクロクロスと乗り心地は何が違うの?ちゃんと住み分けはできているのだろうかと思っていました。
乗ってみると一目瞭然!シクロクロスより加速性があり、ロードに近いスピード感。BBハイトが低いので安定性もあり疲れにくいのでロングライドでも使えそうです。シクロはロングライド向けではないのでここが大きな違いかもしれません。
グレードカーボンはブロックタイヤの35Cまで装着できるので、オフロードも十分走れます。フェンダー取付のダボ穴も付いているので、普段乗りでもいけます。本当に何にでも使える自転車です。
他にもFシリーズやGTのMTBも乗りましたが、どうやら夢中になりすぎて写真を撮り忘れていました。
普段乗れない自転車に多く乗ることが出来ました。ライトウェイスタッフの方にも色々教えていただきました。この経験をちゃんと皆さんにフィードバックできるよう精進して参ります。
何も考えずビアンキのジャージを着ていった私にも優しく接して下さったスタッフの皆様ありがとうございました。
それにしても、まあ帰りの愛車のポンコツの遅いこと!
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投稿者情報:h_yamada