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第61回☆強い体作りを支えてくれるサプリメントとプロテイン。サプリメント編

第61回☆強い体作りを支えてくれるサプリメントとプロテイン。サプリメント編

みなさん、こんにちは。
2011年もあと10日間になり、寒さもましてきましたね。
ここ数日で朝晩の最低気温も下がってきて風も冷たくなってきたとジョギングなんかをしていても実感します。

今月中旬に、来年4月にロンドン五輪選考会の開催される館山市へ試走兼合宿に行ってきました。
館山では過去に何度か合宿を行ったことはあるのですが、レースコースのあたりではあまりトレーニングをした事が無かったのでしっかりと下見をする事が第一目的として。
コースはバイク、ランともに完全にフラット。
4月開催ということで寒さと、海岸線でのコース設定ですので強風対策が重要になりそうです。
ウェットスーツ、ホイール等、機材の選択も重要になりそうです。
大会4ヶ月前に現地をしっかりとチェックできたことは大きな収穫です。
今後のトレーニングで常にコースをイメージして取り組める事は重要ですからね。
ここでも自国開催が有利だと感じれます。
自国開催の利点も活かして、アジア選手権優勝→五輪出場権獲得→五輪へ向けての最高の調整→五輪でのメダル獲得。と、いかなければ。
チームでもコーチ、スタッフと入念なミーティングを行い、五輪までしっかり集中して取り組める計画を立てました。
年明けからは月に3週間ペースで合宿漬けです。
とことん打ち込める環境に感謝するとともに自分をどこまで追い込めるのか楽しみです。

さて前回に引き続き今回もサプリメントとプロテインのお話を。
今回は第2弾ということでサプリメント編。
僕の場合、プロテインは練習日・練習後に主に摂取、サプリメントは毎日摂取しています。
持久系スポーツであるトライアスロンの強化、勝利への鍵は「疲労回復」と「エネルギー補給」であると考えています。
そして「疲労回復」においては、食事のタイミング、サプリメントの摂取のタイミングも非常に重要になってきます。
食事では補いきれない鉄分やビタミン等の栄養補給をサプリメントから摂取しています。
まずは、「Feタブ」(写真、左)

SAVAS(ザバス) Feタブ&スーパーマルチタブ&パワーアミノ2500

鉄分の補給です。
鉄分は血液の中の赤血球を生成するときに必要になる栄養素で、体中に酸素を運ぶヘモグロビンの構成成分です。
鉄分補給により、持久系アスリートに起こり易い貧血等を予防する事ができます。
貧血はヘモグロビンによる酸素の運搬がうまく行われずに、体が酸素不足になる状態です。
特に女性のかたは貧血に陥り易いので、鉄分摂取が重要になります。
また、高地トレーニングを行う場合は血液中の赤血球の生成がよりたくさん必要になるので、普段よりも細心の注意を払いながら多めの摂取が必要です。
僕の場合は毎食後に2粒摂取。

「スーパーマルチタブ」(写真、真ん中)
運動で不足しやすい数種類のビタミン、ミネラル、βカロテンを補給できるタブレットです。
ビタミンの栄養補給を目的として摂取します。
毎食後に5粒。
僕の場合、このスーパーマルチタブとFeタブはセットと考えてトレーニング期もレース期も毎食後に摂取しています。

「パワーアミノ2500」

SAVAS(ザバス) パワーアミノ2500

回復、リカバリーに必要なアミノ酸を摂取できるタブレットです。
トレーニングで疲労した体をすばやくリカバリーする為に摂取しています。
トレーニング後、もしくは就寝前に6~7粒摂取。(体重÷10→○粒を摂取。)(僕の場合は65kg前後ですので6~7粒)
僕の場合は、就寝前はタブレットタイプを、トレーニング後は顆粒タイプを摂取して使い分けています。

今回は「栄養補給」と「疲労回復」をテーマに摂取しているサプリメントを紹介させていただきました。
2回目の今回で終わる予定でしたが予定を変更して、次回は第3回目の「エネルギー補給」をテーマに書かせてもらいたいと思います。
持久系スポーツに重要なレース中のエネルギー補給を目的として摂取しているゼリーやジェル等を紹介させてもらいますね。

京都ではホワイトクリスマスの天気予報。
寒さが一段と増してきています。
体調管理に気をつけて、良いウィンタートレーニングを行って2011年を締めくくり、2012年に繋げましょうね~
(僕は寒さから逃げて24日のクリスマスイヴから宮古島で合宿させてもらいます。。。 すいません!)
ではまた次回お会いしましょう!

 

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投稿者情報:山本 良介

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