Raleigh(ラレー)2012年モデル最新情報

スタッフ松本です。
本日、大阪の新家工業本社で行われましたRaleigh(ラレー)の2012年モデルの発表展示会に行ってまいりましたので、そのレポートです。
歴史有るイギリスのバイシクルブランドですが、現在、国内販売されているのは日本の新家工業プロデュースのモデル。
こう言うと、なんだライセンス商品か。となるかもしれませんが、そこは逆に、本家以上のラレーらしさが表現されています。
これは、ほんとにセールストークではなく、本心から思うのです。
その証拠をお伝えしますね。

Raleigh(ラレー) 2012年モデル 125周年アニバーサリーモデル RRA(Raleigh Record Ace)

1887年創業のRaleigh(ラレー)は、2012年に125周年を迎えます。
その間にはツールドフランスやオリンピックをはじめ数々の勝利を重ねてきました。
その歴史の中でズバ抜けたトップも出るラレーレコードエース(RRA)が復活です。

で、なんと、このRRAですが、ヨーロッパをはじめ海外のバイクショーに出品され、ワールドワイドに販売されるということです。
つまり、まさに本家の125周年モデルをRaleidh(ラレー)を愛する日本のディストリビューターがプロデュースしたのです！
フェラーリを日本人がデザインしたのと同じと言っていいのではないでしょうか。スゴイぞ日本人っ！！

• Color:ブラックエナメル
• Size:19-1/2”(495)、21”(533)、22-1/2”(570)
• Price:￥210,000-(inc.tax)
• Frame:REYNOLDS 531(UK)
• Fork:Cr-Mo w/Investment-cast Crown
• DriveTrain:Shimano105 mix
• Wheels:Shimano105/Araya AR-713

Raleigh(ラレー) 2012年モデル CRF(Carlton-F)

上位機種のCRRと同じマンガンモリブデン鋼REYNOLDS631のフレームを採用し、コンポーネントをShimano105にすることでお求め安くしたモデル。
コンポーネントは最近ではほとんど目にすることがなくなった、フルスペック。コストダウンのためのセコイmixコンポとはワケが違います。

外観はほぼ2011年モデルと同じですが、細かな品質は向上。細かなところでは、フレームの胴抜き部分(白い帯部分)が2011年モデルはデカールだったのに、2012年モデルはなんと、しっかりと塗装で表現。
．．．地味すぎっ！！
でも、コノ地味さは、ハッキリ言って自転車を愛する人間にしか出来ないことですね。
「効率」や「利益」が最優先される今の世の中。わざわざ、ココの白いところがデカールだからそれが気になって。。。ってプロデュースする側の意見では普通考えられません。
そう、まさに「本物を作りたい！」という情熱がなせる業だと思います。

• Color:サモアブルー、クラブグリーン、パールホワイト
• Size:480、520、560
• Price:￥136,500-(inc.tax)
• Frame:Reynolds631
• Fork:Carbon Aero Blades
• DriveTrain:Shimano105
• Wheels:Shimano105/Araya AR-713

Raleigh(ラレー) 2012年モデル CRN(Carlton-N)

定評のあるクロモリフレームにモデルチェンジして10速となったShimanoTiagraをミックスしたコンポーネントを採用。
ミックスと言っても、重要な部分には上位グレードの105を採用するというスゴさ。
多くのブランドがコストダウンのためにシマノ以外のコンポーネントブランドをミックスするのに対し、Raleigh(ラレー)は「重要な部分には、より信頼のおける上位グレードをミックスする」という、実直さ。
カラーも非常に落ち着いた3色で、「永く乗りたい」、「最初の1台は安心のおけるバイクがイイ」といったニーズにはピッタリの1台です。
女性にも嬉しい小さいサイズもラインナップされていますので、エントリーユーザーの方にはイチ押しです。

• Color:グロスブラック、ディープブルー、グロスブラック
• Size:420、520、570
• Price:￥99,750-(inc.tax)
• Frame:Cr-Mo Mid-size D.B.
• Fork:Cr-Mo w/investment-cast Crown
• DriveTrain:Shimano105/Tiagra mix
• Wheels:Shimano Tiagra/Araya AR-713