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第143回★全日本選手権でした

投稿者:DJ GALAPA

第143回★全日本選手権でした

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みなさんこんにちは!DJがらぱです。

この週末は、一年に一回の緊迫の二日間、全日本選手権でした。
ジュニア(ジュニアと同時にU-17)とU23が土曜日に、そしてエリート女子と男子が日曜日にそれぞれ行われ、今年の日本一が決まりました。

この全日本で優勝し、日本一になると、向こう一年間、チャンピオンカラーのジャージを着用することが許可されます。
そのその証であるホワイトカラーのジャージを身にまとうことは栄誉であり、その権威を認められるということです。

天気予報がすぐれない中行われたレースでしたが、それぞれのカテゴリーでの熱戦は、今思い出しても軽く震えてしまうほどの緊張感をフラッシュバックさせてくれるほどのすごさでした。

会場は広島中央森林公園。
一周12.3キロのコースは非常にアップダウンの変化に富んでいて、一瞬たりとも気の抜けない、そんなコースになっています。
コースは以前に下見したこともあり、だいたいのレイアウトはわかっていたのですが、今回改めて時間を作ってもらってコース下見をしてみると、やはり非常に厳しいコースだなということがよくわかりました。
加えて雨が降ると、コース上に土や砂が流れ、角のとがった小石などでパンクを誘発。
実際土砂降りだったジュニアとU23では、一周ごとにパンク続出で、サポートカーのホイールが足りなくなるほど。
レース中は、サポートカーが、アクシデントのある選手をサポートし、できる限りレースを続けられるようにサポートするのですが、それも追いつかないほど。
ちなみに今回は、マビックとシマノがニュートラルサポートサービスとして選手を支えていました。

さらに濡れた路面とコーナーの連続はどんなにスキルを積んだ選手でも落車のリスクが高く、どれだけ実力があると評判の選手でも、結果どうなるかわからないのです。

そんな中行われた全日本。
まさに「死闘」という言葉がぴったりのレースにどのカテゴリーもなりましたが、特に日曜日のエリート女子と男子は凄まじい緊張感の中での戦いとなりました。
女子では、結果としては、萩原麻由子選手の全日本TTと合わせてのダブルタイトル。
1周目の登りでのアタック、そして先行してそのまま逃げ切った走りはまさに女王にふさわしい走りでした。

男子は昨年のツールドフランスでの活躍や、ジロデイタリアで区間3位の活躍を見せた新城幸也選手の出場や、この全日本を最後に引退を表明していたシマノレーシングの野寺キャプテンの引退レースでもあったりと話題が尽きないこともあり、会場には、発表で1300人を超えるロードレースファンが詰めかけました。
日本でもこれだけロードレースが盛り上がっているんだ、と感動するほどの鈴なりの人。
そのファンの期待を裏切ることのない熱戦は、最後の500mでニッポvsシマノの戦いとなり、終始素晴らしいパワーでレースを牽引したニッポの佐野選手が見事なアシストを見せ、チームメイトの宮澤崇史選手が日本一に輝きました。
引退レースだったシマノの野寺秀徳選手は3位。
野寺選手は何と2003年から8年連続での3位以内表彰台。そのうち優勝2回という素晴らしい記録を残しての引退となりました。

全日本は、とにかく、選手にとって特別なタイトル。
この6月の最終週は全世界でナショナルチャンピオンシップが行われる日で、各国でも今年のチャンピオンが出揃いました。
その日本チャンピオン誕生の瞬間に立ち会える幸運に、改めてレースが終わったあとに感謝の気持ちがわきあがる、私にとってもそんな2日間となりました。

この全日本が終わると、いよいよ2010年も後半。
夏を迎えるシーズンはまだまだこれからヒートアップしていきます。

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投稿者情報:DJ GALAPA

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