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第33回☆チャレンジリーグ 長良川クリテリウム 参加

投稿者:山本 良介

第33回☆チャレンジリーグ 長良川クリテリウム 参加

みなさん、こんにちは!
東京での合宿を無事に終えて京都に戻ってきました。
今回の合宿は体にとっても頭にとってもとても良い合宿にすることができました。
一緒に合宿した選手やスタッフに感謝あるのみです。

3種目ともフォーム解析を入念にできたのでこれから量のトレーニングに入るにあたっていいイメージを持って入れます。
今まで見過ごしてきた細かい部分のフォーム撮影もしていただけたので、一つ一つ丁寧に修正していき不安要素を徹底的に無くしていく取り組みの段階までこれました。
あとは地道に取り組むことができるかできないかだけです。
答えは簡単。世界で勝ちたいのならやるしかないです。
周りの知り合いからはいつも「そんなに厳しいことをよくできるね。」と言われます。
僕も目標がなければできないと思うんですよね。
でも世界一になりたいという目標があるから苦と思う事無くできるんです。
そしてもう一つ自分でその目標を達成できる自信があるから続けています。
それが無くなったときは一気にできなくなるんでしょうかね。
その時がいつ来るのかは自分でもわかりませんが、今は自分を信じてやり抜くのみです。

さて話が熱い方向へいってしまいましたが、先週末の日曜日は 「チャレンジリーグ 長良川クリテ」に参加してきました。
この時期は合宿の合間を見つけてはロードレースやマラソン大会に積極的に参加するようにしています。
ベーストレーニングでは強度をほとんどあげることがないので、大会等でうまく刺激を入れる事が目的です。
その時点での出来の確認にもなりますし、オフトレーニングの期間でも定期的にスピード練習から呼吸器官とフォームに刺激を与える事も大切ですからね。
スケジュールとしてはかなり過密の中の参加になってしまい、金曜日に合宿を終えて東京から一度京都の家にへ帰宅。
土曜日の朝イチ愛知へ移動して駅伝大会に参加の予定が大雨の為に中止。
すると、夕方ぐらいから体調がすぐれなくなりだして怪しい体調に。
夜に早めに寝たものの、寝起きは良くなく38度の熱。
スタートが2時半でお昼まで迷ったものの友人も観戦に来てくれると言ってくれていたので昼過ぎにとりあえずで会場へ移動。
会場到着が1時半過ぎ。
到着したら迷う事無く出走準備。
自然にそう動いたという事は体が走りたかったみたいです。
急いでウェアーにゼッケンを付けて、バイクにチップを取り付けてコースへ移動。
愛知は暖かかったのに長良川は風が冷たくて寒い。
かなり着込んで試走へ。
メイン会場に着くと、自転車会場では聞き慣れた声がスピーカーから聞こえてくる。
きゅうべえブログでもお馴染みのDJがらぱさんのMCでした。
アナウンスも実況中継も完璧で流れるようなリズムで言葉が続く続く。
声がホントによく通るので、レースを走っている時でも実況中継からラップタイムも逃げている選手のナンバーも全部きちんと聞き取れるんですよね。
さすがプロの仕事は違いますね。

コースは、1.5km行って、1,5km帰ってくるのみの1周3kmのコース。
折り返しではなく、コーナーになっているので長方形コースでしょうか。
このコースはカーフマンシリーズ(デュアスアロン)の長良川大会とほぼ同じコースです。
行きが超向かい風で、帰りが超追い風。わかりやす過ぎます。
集団でもまったりしたら行きは25km/hぐらいになってしまい、帰りはペースが上がると60km/hを超えてましたね。
僕の走ったエリートクラスは12周回で36km。
この時期なのでちょうど良い距離でした。
出走は40人強。
当初は半袖半パンでで走る予定でしたがあまりの寒さにジャージにメーンブレーンを、脚にはレッグウォーマーを着用して出走。
スタート直後からハイペース。
後ろからスタートしたためにきつい。
体よりも呼吸が肺がきつい。
それでも向かい風がきつい為に3周目ぐらいからはペースも落ち着き出す。
積極的に逃げる選手は出るが、ほとんどが1周もたずに集団に吸収。
僕も向かい風区間で一度試みましたが半周ほどで吸収。
こうなってくると集団スプリントの匂いがプンプンと漂い始めます。
追い風は一列棒状、しかし向かい風はスピードダウンで牽制という事が繰り返されて終盤へ。
集団のまま最終周回に入り、スプリント勝負が嫌な自分は最後の折り返し手前でアタック。
そこに3人が追随してきて4人で頑張るものの、最後は集団に飲み込まれて10番前後でFINISH。

終わった~!きつかった~!! とおもいきや、この大会はこれでは終わりません。
エリートクラスのレース終了後すぐに、各カテゴリー上位者によるファイナルレースがあるのです。
しかも距離はなんと6,5km!
コースはさらに短くなり、300m強を行って帰ってくる超ショートコース。
エリートクラスをゴールしてアナウンスに促されるままスタート地点に行くとすでに他カテゴリーで出走権利を獲得している選手たちが並んでいるではないですか!
このコースプロフィールでの後ろからのスタートは。。。
なんて考えている猶予もなくレーススタート。
スタートから一列棒状。
コーナーの立ち上がりで踏んではまたすぐにコーナー。の繰り返しでテクニック勝負。
徐々に徐々に前に上がるものの前方までは辿り着けずあっという間のFINISH。
同じ位置からスタートしたチームメイトはちゃんと優勝していたので、自分はまだまだ実力不足でした。

クリテリウム以外にも、タイムトライアルや子供のクラスもあり充実した大会でした。

ではまた次回お会いしましょう!

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投稿者情報:山本 良介

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