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第109回★ツールド北海道!

投稿者:DJ GALAPA

第109回★ツールド北海道!

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みなさんこんにちは!DJがらぱです!

行ってきました~北海道!
5日間6ステージで行われるツールド北海道です。

その前日まで、全日本実業団ロードで兵庫県加東市に行っていて、炎天下の中2日間ロードレースを満喫したあと、翌日のフライトで降り立った北海道は、その日の雨の影響もあってひんやりとした感じ。
今年のツールド北海道は、道北、道央地区で行われたため、出発地は旭川。
旭山動物園の道案内表示を横目でにらみつつ(行きたかった~)、駅で売っていた旭山動物園グッズショップでかわいいエコバッグを見つけて、衝動買いして(笑)ホテルへ急ぎます。
今年は旭川を皮切りに、士別、名寄、豊富、下川など、いわゆる観光地よりも北のルートを通るため、本当に「でっかいどー」な感じですっこーんとまっすぐな道が続きます。
車のナビだって「およそ100キロ道なりです」なんて、京都じゃ絶対に聞けない道案内をたくさんしてくれるし(^^)
スケールが違うとはこのことだと思いました。
ツールド北海道は、選ばれた18チームのトップレベルの戦いです。
市民レースも3日間ありますが、この設定されたステージすべてを走るのは、トッププロと選ばれた大学生たち。
そんな見ごたえ十分のレースをやはりナマで見たい!という方は多いもの。

しかし、5日間、しかも北海道、となると、なかなかみんな二の足を踏むのでは・・・と思いきや!
結構たくさんいらっしゃるんですよね。ツールドの期間中、ずうううっとついて観戦してくださるファンの方がた。
レンタカーを借りて、会社の夏休みをずらして、という方もいらっしゃれば、毎年来てくださる方たちは、自分の自転車にキャンプ道具を背負ってこのレース期間の前後も含めて北海道をサイクリングし、のんびり過ごされていたり。
考えてみれば、「ここでまとめて自分の時間を使うぞ!」と計画しておけば、結構実現できちゃうものなのかもしれないですね。
このツールド北海道は、タウントゥタウンのレース、つまり、ある町を出発して、違う町へゴールする、というステージレース本来の形なので、応援のみなさんも、スタートを見て、途中の山のポイントへ先回りし、さらにゴールへ先回りして応援!なんて感じで緻密な計画を立てていらっしゃいます。
レースのコースは山間を走って峠でKOM(キングオブマウンテン、つまり山岳賞ポイント)があったりするので、大きな国道ばかりを走るわけではありませんから、エスケープすれば先回りできるのです。
私自身も、スタートセレモニーをやったら、即座に車に飛び乗ってゴール地点へ移動、という毎日。
途中の山は見たい気持ちをこらえて移動。高速道路なども利用して先回りして、ゴール予想1時間前からは、ゴール地点で実況を始めるという按配です。

カンタンに移動、といっても毎日のステージは180キロ以上。
180キロといえば、琵琶湖1周くらい。
第1ステージはタイムトライアルで、第2ステージは97キロのハーフステージですが、それ以降、第3、第4、第5ステージは、それぞれ峠を含む180キロ超のレースが毎日続くのですから、並大抵じゃありません。
最終の第6ステージは札幌モエレ沼公園のクリテリウムなので、これはまた趣が違いますが、この間の3ステージの過酷さといったら。
今回は強風で有名なオロロンラインなどもコースにあったため、選手は毎日の疲労と強風と、そして時には峠に苦しめられるといった具合です。
ステージレースの場合は、一番いわゆる権威のあるのが「総合時間賞」。
各ステージのゴールタイムを足し合わせてそれの一番少ない、つまり「一番速い人」ということです。
もちろん、各ステージのゴール着順によってボーナスタイムなどもあり、単純な足し合わせではありませんが、とにかく一番速い人、が、一番権威あるリーダージャージに袖を通すわけです。
山岳やポイントなどのジャージもありますが、選手たちは、この総合時間が最大の目標なのです。
今回の北海道、総合リーダーは、メイタンに帰ってきた宮澤崇史選手。
2連覇達成です。
しかし、彼がインタビューで「日替わり弁当ですね」と言うほどに各ステージでは群雄割拠。

本当に手に汗握る毎日でした。
その中でも第3、第4ステージで優勝した、ヤーンキルシュプー選手はすごい人!
この選手、一旦世界のレースから距離を置いていた時期があった40歳の選手ですが、ツールドフランスで区間4勝、マイヨジョーヌを6日間着た事がある男!
とにかく素晴らしいスプリンターで、ゴール直線勝負であああああって間にぐいぐい前に出てきて、勝負をつけてしまう圧巻なスプリントを目の前で見せていただきました。
結果だけを見ていてもわからないドラマがあったり、ただ1位、ってだけでは表せないくらいのバトルがあったり、で、それを毎日積み重ねていく。
それがステージレース。
今年の北海道も本当にたっくさんのドラマがありました。
今からでも、オフィシャルサイトや選手、チームのブログなんかで、是非是非、その空気をちょこっと味わってみてくださいね(^^)
あ、ちなみに私のブログは、レース途中は写真撮れないので、景色と、食べモンネタばっかでーっす(笑)

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