「wahoo ELEMNT BOLT VS GARMIN EDGE 520J」GARMINにないwahooの利点!
目次
wahooのサイクルコンピューター「ELEMNT BOLT」
今回はこれまでのサイコンには今までになかった独特な形について紹介していきます。
まず一つ目にマウントとサイコンがコンパクトに合体します。
合体した姿はとても薄く、さらにマウントをハンドルに装着すればハンドルとサイコンが面一になります。
これがエアロ形状となり空気抵抗を減らすことになります。
実際にCFD(数値流体力学)テストでは、平均21mphで40キロメートルのタイムトライアルでBOLTは約12.6秒もの短縮を実現。
従来のサイコンよりも空気抵抗を50%削減することに成功。約1.5w空気抵抗の低減効果があるという結果が出ています。
二つ目はマウントです。マウントは元から二種類付属。一つはステムにタイラップで止めるタイプのもの。
もう一つは今回の売りの空気抵抗削減マウントであるアウトフロントマウントです。
アウトフロントマウントには空気抵抗削減の効果にさらにもう一つ新しい設計が加えられています。
それは名前にBOLTとあるように、マウントとサイコンをねじ止めするマウント一体型の形状となり、車体の一部として認められ、その分自転車のフレームを軽くすることができます。
このマウントの脱着はガーミンなどと同じでひねって行います。
GARMIN EDGE 520J との比較
wahooのBOLTと520Jはサイコン自体は幅、高さ、長さなどの大きさ面では差がない。
しかし、マウントを装着すると空気抵抗という面で大きな違いが出てくる。
上がGARMIN、下がwahooです。
wahooはGARMINと違いマウントとサイコンの接続部分がとてもきれいで、一直線になっている。
ハンドルにつけるとこのようになる。光の加減なのかwahooの方が画面が見やすい気がする。
正面からと横から見ると。。。
GARMINがwahooよりもサイコン一つ分上に上がっている。wahooはハンドルと面一なのがよくわかる。
この差が空気抵抗の差を生む原因となっている。
ちなみに充電はどちらも流行りのUSBでの充電なのでとても簡単である。
中身の性能差抜きの比較となったがここまでだとwahooの「ELEMNT BOLT」に軍配が上がるだろう。
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投稿者情報:h_yamada