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第99回★耐久レースの魅力

投稿者:DJ GALAPA

第99回★耐久レースの魅力

みなさんこんにちは!DJがらぱです。

ツールドフランスが始まりましたね!
今年は、新城幸也、別府史之と二人の日本人選手がツール出場とあって始まる前から大盛り上がりでしたが、さらにさらに、ステージ序盤で、新城選手が5位、別府選手が8位にそれぞれ入っていることもあって、みなさん寝不足をさらに加速させているようです。
映像で見ようと思うといろいろと準備(Jスポーツの契約など)が必要になりますが、テキストライブも行われていますので、ほぼリアルタイムで状況がわかります。
私は、もっぱらシクロワイアードさん(http://www.cyclowired.jp/)のテキストライブでツールの様子を気にしている毎日です(^^)
とはいっても、日本各地で今週もレースは行われており、そんなに夜更かしするわけにもいきません。
この日曜日には、兵庫県の播磨中央公園で、チャレンジリーグ「はりちゅうロード」が行われました。
個人ロードレースもありましたが、特にこのレースで、多くのみなさんが楽しみにされていたのが「耐久レース」。
60分と120分、と、比較的短い耐久ながら、すべてソロエントリーでの耐久レースなので、みなさん気合が入っていました。
耐久レースには、チームで交代しながらわいわいと走るもの、そして今回のようにソロ(一人)でモクモクと(?)決められた時間内での最高周回数を目指すもの、など楽しみ方はいろいろです。
個人ロードレースなどのように周回数が決まっているわけではありませんので、タイムアウトなどもなく、設定時間内を自分のペースで楽しむことができるので、人気があります。
さらに、耐久レースの魅力、と私が思うのは、「普段なら、絶対一緒に走れないようなエリートクラスの選手とも一緒に走れる」ということ。
もちろん、一緒に走るといってもペースなんかとんでもなく違うわけですが、エリートクラスの選手で「オープン参加」をされている選手の場合、そのレースにゲストライダーとしてこられているので、勝負をかけてガンガンいかれるわけではない場合があるのです。
そういうときは、そんなエリートライダーのみなさんはそこここで集団に入り、いろいろお話をしてくださったり、アドバイスをしてくださったり、一緒にローテーションに加わっていたり、など、本当に「一緒に」走れるわけです。
ツーリングなどで先生としてこられる場合ももちろんそうやって一緒に走れるわけですが、レースの場合、なんといってもあまり往来を気にしなくていい(クローズドサーキットの場合は特に)ので、めいっぱい、思いっきり走りだけを楽しむことができます。
そんなときに、憧れの選手の走りやダッシュを目の当たりにしたり、一緒にお話しながら走れたり・・・なんてことが出来るのはとても楽しい。
もちろん、レースの勝ちも大切ですが、そうやっていろんな楽しみ方が出来るのが耐久レースのいいところ。
そして、みんなが同じ時間走っているために、達成感もとてもあります。
ちょっとレースはなあ、と敷居が高い方も、ローカルレースの「耐久」ならばみんなでワイワイと参加できるかも?
大きな耐久レースでいうと、今度9月には「鈴鹿8時間耐久」というのがあります。
今回は10周年記念ということで、8時間といいながら最長で10時間(最短で2時間)のクラスがあるみたい。
鈴鹿サーキットを思いっきり走れる上に、みんなでワイワイ、なんて想像しただけで楽しそうですよね~
会社の仲間や仲良しさんたちと、一度耐久レース、楽しんでみませんか?

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投稿者情報:DJ GALAPA

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