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第89回★高速道路が安くなって・・・

投稿者:DJ GALAPA

第89回★高速道路が安くなって・・・

みなさんこんにちは!DJがらぱです。

高速道路が安くなって、週末のドライバーさんが目に見えて多くなった気がします。
私は、週末に長距離移動、が多いのですが、以前にも増して、普段高速道路をあまり利用されないのかな、というちょっと怖い運転の車に遭遇することが多くなってしまいました。

怖く感じること、というのはいろいろありますが、車間が全然空いていなかったり、追い越し車線をゆっくりとマイペースで走られていたり、ふらふらとしていたり、などということが多いです。

最近の車は性能がいい、といっても、高速で走っているときは止まるのにそれなりの距離が必要です。
だから、車間は「止まれる距離」を意識するのが大事。

そして、「流れに乗る」ということも非常に重要。
難しい車線変更を無理にせず、ある程度周りとあわせたスピードで流れに乗ることって大事です。
さらに「高速道路」という道路はそれなりにスピードを出す必要も。
自分が怖いから、とゆっくり走ってしまうとかえって危ないので、それなりにきっちりスピードを出すことも必要になります。
道路は平坦ではないので、登りではアクセルをあけなければならないし、下りではエンジンブレーキも使いながらスピードを出すにまかせずコントロールしなければいけません。
コーナー手前では進入のスピードを考えて、軽くスピードコントロールをし、同乗者に不必要なGを感じさせない運転がスマートです。

そして、いつも以上にしっかり車の点検をし、空気圧を確かめて、途中でアクシデントのないように、そしてまっすぐ快適に走れるように、準備も必要です。
って、これって、クルマの話だけじゃなくって、自転車にもそっくりそのまま当てはまることですよね。
自転車でスピードを出すときは、止まれることが条件。
子供たちへのスクールをするときも、ブレーキをかける練習から始めます。
何かにぶつかって(ぶつけて)止まる子供って結構多いんですよ。
あと、足で地面をひきずって止まる子。

そんな癖がついてしまったら、だんだん行動半径が広がって普通に自転車に乗るようになったときに容易に危険だということの想像がつきます。
そして登りではギアを軽くし、下りではブレーキをうまく使ってスピードをコントロールすることもクルマと同じ。
登りでギアを軽くすることは楽なだけでなく、自転車を無理なくまっすぐ走らせるために重要なこと。身体にも負担が少ないのです。
そして、しっかりと毎日点検。
ブレーキや変速のワイヤーが切れそうになっていないか、空気圧はどうか。
ねじはゆるんでいないか、サドルの高さは大丈夫?

なんて、数十秒で出来る点検で安全が保障されるのです。
そして、これまたクルマでも自転車でも同じように大事なのが「まっすぐ走る。不必要に蛇行しない」ということ。
車線変更も繰り返せば蛇行。
まっすぐ走ることで保障される安全の度合いって思った以上に高いものです。
そう考えれば、普段から、自転車もクルマも、大事なことは同じですね。
この週末は八ヶ岳のほうに行っていました。
伊吹に続いてヒルクライム。
たくさんの方が24キロ、高低差1300mの麦草峠にチャレンジされていました。

その中には、女子で北京五輪のトライアスロン代表だった上田 藍さんも!

こないだの万博レースでは、このブログ仲間の山本選手、そして今回は上田選手。
北京五輪のトライアスロン代表の方と立て続けにお二人ご一緒させていただきました(^^)
何でも、麦草峠はたくさん走ったことがある、という上田選手。
現在日本女子のロードレース界の若き第一人者の一人、萩原麻由子選手に続き、堂々の2番目のタイム(萩原選手が招待選手だったため、順位としては優勝)でのフィニッシュでした。

実は上田選手のご実家と私のうち、めちゃくちゃご近所。
今回初対面でしたが、地元話で一気に仲良しモードになることができました。
4月ももう終わり。
今週末は土曜日は富士チャレンジXというイベントで富士スピードウェイ、そして日曜日はチャレンジリーグというロードレースで長良川の木曽三川公園というちょっとハードスケジュール。
天気が心配ですが、たくさんの方と楽しみたいです(^^)

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