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安全なライドに備えてチェック!

投稿者:matsumoto

安全なライドに備えてチェック!

みなさんこんにちは!DJがらぱです。

ちょっと私のパソコンからブログ投稿画面にアクセスできなくなってしまい(原因未だ不明)遅くなりました。
9月はさすらい月間(笑)
毎年家族よりも競技を支える競技役員や選手の方がたと一緒にいるほうが多い日々が続きます。

ツールド北海道、石川マスターズ、国体・・・
UCIレース、全国大会も目白押し。
熱いレースが続きました。

そんな中、関西のレースで久しぶりにお伺いしたのが「けいはんなサイクルレース」です。

このけいはんな。来年はTOJ(ツアーオブジャパン)京都ステージのステージ開催場所となることもあり、とても注目されていました。
参加者も多く、クリテリウム形式のスピード感溢れる展開に雨にもかかわらず多くの声援がこだましました。
いわゆる一般の車が普段は往来する道を交通規制して行う公道レース。

さらに、けいはんなのような「マチナカ」のロードレースはたくさんの方の生活されている場所でもあるだけに、開催には様々な準備が必要です。
これはツールド北海道であっても、国体であっても、けいはんなであっても同じこと。
主催者の準備は想像をはるかに超えるほどの前から、コツコツと行われています。

そんな中で大事なことは、なんといっても「安全にレースをしていただくこと」。ある程度のアクシデントはもちろん想定しておかなければならないことではありますが、アクシデントはないに越したことはなく、さらに軽いに越したことはありません。
そのために参加者のみなさんに出来ること、というのを今月は今一度確認したいなと思います。

まずはなんといってもヘルメット。
長く大事に使われている方も多いと思いますが、ちょっと今お手元にあるヘルメットを外から中からじっくりじーーーっくり眺めてみてください。
大きく凹んだり、気づいたら亀裂が入っていたりしていませんか?
大丈夫だよ〜って思われるかもしれませんが、これ、結構あるんです。
ちょっとしたコツンでもコケていなくても、亀裂が入ってしまうことがあります。
毎回、サイクリングでもかぶるときには確認しておくのがいいです。

あと、ヘルメットにうまく固定できるから、とカメラをつけたりしたことはありませんか?
これ、ヘルメットのメーカー的には、強度の保障ができない行為だそうです。
(専用品などがあればそれは除きます)

うまいこと穴が開いているから、と、ベルクロなどで取り付けるものをつけて走行し、衝撃などでヘルメットに見えないダメージが加えられるケースもあるそう。
気をつけたいポイントです。

グローブの具合やシューズの破損なども大事なチェックポイント。
サングラスもレンズの具合やかけごこち、ノーズピースの調整など、前ぴったりだったから今日も大丈夫、とはなかなかいかないのでいつもチェックしたいですね。

そしてさらに大事なのがバイクのチェック。
実際大きな大会でも、走行中に部品が脱落してしまったり、スポークが切れてしまったり、ということは案外よく起こります。
それ以上にパンクトラブル!

もちろん致し方ないケースも多いですが、タイヤのチェック、空気を入れてみたときの具合などで未然に防げるものも結構あります。
ねじのゆるみ、交換したパーツの不具合、あげればキリがありませんが、ある程度自分でいつもチェックしておくと安心ですよね。
あるチームの監督さんがしみじみ仰ってました。

プロチームなどは、メカニックがいるから基本はメカニックに任せたほうがいいけれど、普段きちんと自分の自転車を綺麗にして、自分でも自分の体調と相談しながらバイクを調整する姿勢のある選手はやはり伸びるしうまくいく。プロでも基本は自分の自転車を綺麗にすることから始まるし、一番基本で一番大切なこと。と。
メカの基本は綺麗にすること、それで安心と安全と快適と速さが得られる、ということですよね。

そろそろ寒くなってきましたが、まだまだベストシーズン。
サイクリングやイベント、レースに、万全の態勢で臨んでくださいね(^^)

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投稿者情報:matsumoto

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