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トライアスリート山本良介 全力疾走 / 

第10回☆世界戦シリーズ。

投稿者:山本 良介

第10回☆世界戦シリーズ。

みなさん、こんにちは。
1月も終わりに近付き京都もいよいよ雪が降る日もチラホラ。
バイクはローラー台などをうまく活用して練習メイクしていきましょうね。
僕は来週からいよいよ宮古島合宿に入ります。
宮古島では2002年から毎年合宿を行っているのでペースも掴み易く一年のスタート合宿としては最高の地です。
4月の開幕戦に向けて基本から徐々に仕上げていきたいと思います。
今年のファーストレースは4月のワールドカップ石垣島大会に設定しました。
以前書かせていただいた「活動スケジュール オンシーズン編」でも紹介させてもらいましたが、今年からワールドカップシリーズより更にグレードの高いワールドチャンピオンシップシリーズというシリーズができました。
今日はオリンピックディスタンスでは世界最高峰のこのシリーズの詳細をご紹介させていただきます。
2012年のロンドン五輪を目指していくトライアスリートにとってはこのシリーズで戦っていかなければならないと予想されます。
もちろん僕にとってもここが主戦場になっていくと思います。
シリーズは世界中の8つの大都市で開催されます。
今までのシリーズと違い大都市で開催される事により、トライアスロンという競技がより注目され認知度が広がると思います。
僕も今年はこのシリーズ出場を中心に活動していく予定です。
予定はしていても世界最高峰のシリーズ戦ですから常にワールドランキング上位に位置していないと出場権すら得る事ができないのです。
トライアスロンもオリンピック競技として、1年1年、1レース1レース、進化していると感じます。
5月9-10日 シンガポール (シンガポール)
5月30-31日 マドリード (スペイン)
6月20-21日 ワシントン (アメリカ合衆国)
7月11-12日 キッズビュル (オーストリア)
7月25-26日 ハンブルグ(ドイツ)
8月15-16日 ロンドン(イギリス)
8月22-23日 横浜(日本)
9月9-13日 ゴールドコースト(オーストラリア)

そうそうたる都市での開催だと思いませんか?
どのレースも楽しみで重要になってくると思います。
開幕戦のシンガポールはF1でナイトレースが開催されたりと近年スポーツに力を入れている国ですのでどんなコース設定、大会になるのか楽しみです。
そしてそして、アメリカの首都、ワシントンDCでの初開催。
今や新オバマ大統領で盛り上がりまくっているアメリカ ワシントン。
トライアスロン大国=アメリカの威信にかけても最高の大会を計画していること間違い無しだと思います。
アメリカの大会は本当に規模が大きいので期待大。
5戦目のハンブルグは2007年の世界選手権で30万人の観客を動員したビッグイベントです。
アイアンマンの人気も世界一、北京五輪でも金メダリストを輩出したドイツですので更なる盛り上がりになるでしょう。
6戦目は自分にとっては2012年を見据える上で重要な大会のロンドン大会です。
ROAD to LONDONに向けて1年目からプレ大会に出場してコースを確認する事はすごく重要な事になります。
本番のコースを経験すれば、それからは常にイメージして取り組む事ができるからです。
「百聞は一見にしかず」ではなく「百見は一レースにしかず」なのです。
7戦目は我が日本•横浜での開催です!!
横浜開港150周年記念のビッグイベントでもある横浜大会。
ロケーションも最高の場所で開催されます。
おそらく世界最高峰の大会になると思うので、興味のある方は今からスケジュールを押さえて観戦に来てくださいね!!!
僕はこの横浜大会を今年の最重要レースに設定していますので最高のレースができるように頑張って取り組んでいきます。
そして最終戦はグランドファイナルレースとなりゴールドコーストでの開催。
毎年、合宿を行っているゴールドコーストでの開催は僕にとっては超追い風です。
コースもよく知っている場所ですので今から楽しみです。
更に国内では超メジャー競技になっているオーストラリアですので観客やメディアの注目度もすごいと思いますよ。
少し残念なのは南半球では9月はまだウィンターシーズンということ。
でも盛り上がりで寒さも吹っ飛ぶはずです。
と、盛り上がること間違い無し&超ハイレベルになること間違い無しのワールドチャンピオンシップシリーズです。
表彰台、優勝をしっかり見据えて頑張っていきます。

このシリーズ以外にも、ワールドカップシリーズ、アジアシリーズ、ジャパンカップシリーズなどのレースにも出場していきますので、一年をしっかりと戦っていける体力をつけていきます。
特に8月の横浜大会と9月のゴールドコースト大会の間の週に韓国でアジア選手権が入ってくるので、ロンドンからの4週連続レースはどのレースも重要でタフな期間になります。
アジア選手権はディフェンディングチャンピオンとしての出場になるしどれも落とせないレース。
ハードになるでしょうけど、その分 興奮できるレースが続くという意味でも楽しみです。

どのレースでも良いので興味のある方は是非観戦に来てくださいね!!!
みなさんの声援が僕の、出場選手の力になりますので!!!!!

今回は海外のオリンピックディスタンスレースを中心に紹介させてもらいましたが、近いうちに国内シリーズやアイアンマンシリーズの紹介も是非させてもらいたいですね。

では次回は、宮古島からのレポートをお届けします!

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投稿者情報:山本 良介

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