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全日本選手権

投稿者:DJ GALAPA

全日本選手権

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全日本15
みなさんこんにちは。
DJがらぱです。

今年もナショナルチャンピオンシップのシーズンを迎え、先週末と先々週末、全日本タイムトライアル、全日本ロードと全日本選手権が行われました。

今年の開催は栃木県。
タイムトライアルが大田原市で、ロードレースが那須町で行われました。

「日本一は那須で決まる」

をキーワードに、那須とその周辺がまさに全日本一色に染まり、イベント会場も大盛り上がり。
レースには、先週末のロードレースでは公式発表で3万5千人もの観客がいらっしゃったそうです。

実況席から見ていても、ゴール前は十重二十重、人がぎっしり。
どよめきが起こるとそれがウェーブになり、歓声があがるとその場が揺れます。
本当にすごい人でした。

そしてなんといっても、今年の日本チャンピオンを見届けようと駆けつけてくださった方がたの思いに応える熱戦の数々。

どのカテゴリーも最後の最後まで勝負のわからない、手に汗握る展開でした。
私がマイクを持つ場所からは、残り100mほどしか見通すことができず、それまでは無線の情報だけが頼り。
ユーストなどでレースのカメラ映像をご覧になっているみなさんよりも、視覚的な情報のなさっぷりはその場をご覧になったら吃驚すること請け合いです(笑)

それでも、無線から入ってくるボディナンバーの情報、タイム差の情報などからじわりじわりとレースの様子は見えてきます。
頭の中でそんな情報を組み立てていく作業はとても好きです。

ラップタイムや、集団の構成、タイム差、そんな情報から見えてくるレースの様子は、まるでそのレース自体が何かの生き物のように感じることもあります。
情報という事実だけを頼りに、見えない意図を探り、どんなふうに展開していくかを思いめぐらせながら、今ある情報を紡いでいく作業がいわゆる実況なわけですが、今回の全日本は、実況としても、とてもやりごたえのある時間でした。

なんせ、エリート男子は1周16kmのコースを15周。
トータル240km。レース時間は6時間を超えるのです!
選手は自転車の上で生活する、なんて言いますが、まさにそんな状態。
その6時間あまりの時間はでも「あっという間」に過ぎていきます。
それがレース。
そして最後まで勝負はわからず、6時間も走っても、最後まで集団でのアタック合戦。

惹きこまれます。

京都の選手も、京都出身の選手も、とても頑張っていました。
タイトルには届かなかった選手も、誰がチャンピオンになってもおかしくないせめぎあいの中で素晴らしい走りを見せてくれていました。

若い選手で、競技経験のまだまだ浅い選手が積極的に頑張っていたのも印象的です。
そう、自転車競技は、英才教育でまだちっちゃい頃からやっていなければどうしようもないというようなものではありません。
興味がわいた時が吉日。
かくいう私も、多少競技をかじったクチですが、始めたのは大学時代。
決してスポーツも得意ではなかった人間でしたが、楽しく追い込めた想い出があります。

かっこいいなぁと思ったら、そんなカッコイイ姿に自分がなった所を想像して、日々楽しく自転車と相対したらOK。
そんな日々からもしかしたら次の全日本タイトル挑戦者が生まれるかもしれません(^^)

そういえば、全日本選手権の当日、弱虫ペダルの作者、渡辺先生も会場にいらしてました。
弱虫ペダルファンの人たちが、競技に興味を持って始める、というケースも多くなっているそう。
今回の全日本のレースの様子も、何かの形で弱虫ペダルの中に登場するかもしれないですね。

いよいよ6月も終わり、夏本番がやってきます。
夏といえば、高校生、大学生の全国大会の季節。
今回の全日本で活躍した選手、悔しさを噛み締めた選手、そんな選手たちの夏を次はめいっぱい応援せねば!

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