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新年度を迎えるにあたって

投稿者:DJ GALAPA

新年度を迎えるにあたって

こんにちは。DJがらぱです。
3月の選抜大会が終わって私の平成26年度も終わりました。
毎年のように、この選抜大会の様子を書きたいなぁと思っていたのですが・・・

 

3月終わっての記事は、ちょっと悩みながらの記事になってしまいます(3月終わってしまってすみません)。

 

というのも、

 

ここ数ヶ月、レース中だったり、練習中だったり、自転車に関わる方の突然のご病気や、お怪我、訃報に直面することが多く、あらためて元気で自転車を楽しめることについて、ということなどを考える機会が多くなり。

 

新しい年度にあたり、みなさんともそんな思いを共有したいと思いました。

 

昨年末、とあるレースでは、レースが終わり、スタッフに「ちょっとハンガーノックのようで」と顔色が悪くうずくまってしまった方がいらっしゃいました。
参加者の方の中に医療関係者の方もいらっしゃり、様子を見ていてこれはちょっと緊急だということで病院に搬送となりました。
脳梗塞を起こしていらっしゃいました。
幸い、迅速な対応で驚くほどの回復を見せられ、今もまだ病院での治療をされていらっしゃいますが、軽くサイクリングを楽しまれるまでになったとお伺いしました。

 

しかしながら、レース中の突然の体調不良でこのようなこともあり得るということをあらためて目の当たりにし、スタッフも考えることの多い出来事となりました。

 

そして、年明けのレースでは、いつもいらっしゃる運営側の方が練習中の転倒で骨折、入院されている、という話をお伺いした矢先、そのレースにも関係のあるチームの方が、練習中、電柱への衝突により命を落とされるという痛ましい事故が起こりました。
詳細は私は存じ上げませんが、その選手は高校時代からよく知る方でした。
大学でも活躍され、プロ選手としてさらなる活躍を期待されていた、そんな若い、将来を嘱望された選手でした。
練習中であったこと、誰にでも起こりえること、あらためてその訃報に様々なことを考えました。

 

どんな場合にも絶対はありません。
安全に対して注意しすぎるくらいされているであろうプロの選手でも起こってしまった事故。
注意喚起をすることは簡単ですが、そういうことではなく、その「事実」を受け止め、自分に出来ること、自転車を楽しむために出来ることはなんだろうか、と考えました。

 

体調を万全にすること、といえば当たり前のことですが、ちょっと無理して楽しもう、やりたいことをやろう、ということは人間よくあること。
だけど、自分がそうやって無理(とも思わないレベルの)無理をしないことによって未然に防げることももしかしたら少なからずあるかもしれません。

 

これから春になり、楽しいことをたくさんしよう!自転車でいっぱい走ろう!と思われる方も多いでしょうし、私自身も含め、せめて自分を常に万全だと「思える状態」にしておくこと、を意識することは大切だとしみじみ考えます。

 

と、そんなことを3月の思いとして綴ろうと思っていた矢先・・・
私のとても身近な、かつてご一緒させていただくことも多かった方(今のアナウンサー業を生業とする前のこと、でも自転車に関わる大切な方です)が、突然ある朝、脳梗塞で倒れられ、現在入院中であることを聞きました。

 

詳しくは伏せますが、少なからず、きゅうべえの古くからいるスタッフのみなさんにもご縁のあった方です。

 

いつまでも若くない、と言ってしまえばそれまでかもしれません。
でも、若いか若くないかということではなく、常に自分を万全に、そして、毎日を大切に過ごすことはとても大事なことだと思います。

 

そして、自転車をご縁に繋がる方々みなさんが、この新しく始まる春に、たくさんの楽しい時間を紡いでいただきたいとあらためて思います。

 

これから新たに新たな環境で自転車を競技として始められたり、さらにステップアップされたりする方もいらっしゃるでしょう。
その新たな環境での「伝統」もあるかと思いますが、その伝統の中においても、自分の思う「安全」「万全」は常にきちんと見据えて邁進していただきたいと切に思います。

 

そして、充実した楽しい自転車ライフを送って下さい(^^)

 

今回はちょっと重い話になりましたが・・・
4月の話題はまた、春からの自転車ライフを楽しむ様々な「雑学?」なコーナーにしていきたいと思います♪
これからも宜しくお願いします♪
m(_ _)m

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投稿者情報:DJ GALAPA

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