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前立腺炎にはくれぐれもご注意を

投稿者:qbei

前立腺炎にはくれぐれもご注意を

こんにちわ  谷口です。

先日、私の通うトレーニングジムの先生に久しぶりに会いました。先生はジムで主に筋トレを教えてられますが、通勤は片道10キロ位をもっぱら自転車で通ってられます。「先生、自転車、調子はどうです」と挨拶がわりに聞くと、「今はドクターストップで、乗れないんです」「なんでですの」と聞き返しました。先生いわく、「つい、がんばって練習してしまい、タマキンの下の所がど~もおかしい、痛みを感じましてネ」とか。早速医者にいくと、病名は<前立腺炎>との事です。当分は自転車は禁止ですと言われたそうです。

ジムの先生も性格は私とよくにている(?)タイプでドクターストップを無視して、痛みもやわらいできたので、また自転車を始めたそうです。(気持ちはわかりますが)その結果、病状が更に悪化して今は自転車どころではないとか。だいぶしょぼくれておやれました。

私も経験があるのですが、ひとつの原因としてサドルの角度に問題があるとおもいます。先生の自転車はロードレーサーなので、どうしても上体は前傾になります。従ってタマキンの下のところに負荷がかかり、圧迫され、だんだん痛くなり、炎症がおこりやすくなります。前立腺のあたりが自転車に乗っていて痛みを感じたら、まずサドルの前の部分をすこし下へさげてみて下さい。ほとんどのサドルは6mmのアーレンキーの工具で調整できます。(サドルの裏の所に固定ボルトがあります) 調整はかなり微妙さが必要ですので、何度も調整しては乗りを繰り返して、自分に合ったベストポジションを見つけて下さい。

もちろん、サドル、ハンドルの高さや、ハンドルとサドルの距離も関係してきますので、一概には判断できませんが。痛みを感じたら一度試してください。またスポーツ車を乗り始めた方は、時々おしりが痛いんだがなんとかならんかと言う相談を耳にしますが、この時も一度サドルの角度を調整してはいかがですか。最低4~5回は調整してみてください。人それぞれ骨格が違うようにベストポジションも違います。

よく言われることですが、人はそれぞれ身長、股下、腕のながさ、骨格、その他異なります。自分に合ったサイズや、一番快適に感じる自転車は実際にいろんなサイズの自転車に乗るのがBESTな方法ではと思います。ちなみに東京と大阪で11月にいろんなメーカーのいろんな自転車に試乗できるサイクルモードhttp://www.cyclemode.net/ のイベントもあります。自分に合った自転車を見つけて下さい。

ところで、先生おだいじに。はやく良くなって、風を楽しんでください。

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